20120710

大山千枚田、林道、そして穴子



東京に一番近い千枚田である大山千枚田。
稲はすっかり成長し青々とした山肌に風が吹けば波のようになびく。 そして一面が緑の香りに満たされた。  もう少し早い時期なら水面に太陽が反射しキラキラしたところも見れた筈だけど、この青々とした今もまたいいって思う。








棚田の後、岩肌荒々しき素敵なアプローチ、そして長狭街道、金束からすぐの林道が素敵だった。 
ねっとりとへばりつく熱帯のような湿気の中30%はあろうかという激坂を押せば汗が滴り落ちる。 その後は荒れたコンクリート舗装、そしてダート。 わざわざシクロクロスで来たのはこういう道に入るためだ。  千葉の林道にはおしっこちびりそうな怖い林道もあるけど、これ位が程よい冒険気分でいい。





富津の手前で道に迷いながら彷徨っていたら夏前のひっそりとした海水浴場に出た。
遠浅の砂浜ではバケツを提げてちらほらと潮干狩りする人がいました 



このあたりでは、穴子ののぼりを掲げた店がたくさんあって、聞けば江戸前穴子の水揚げが多いそう。 おまけに穴子の旬もちょうど今。 
こうなったら、昼ごはんは決まったようなもの。





鰻も出す店でタレが同じなのか?穴子にはこのタレは濃すぎだけど、肉厚の穴子を香ばしい香り漂う焼きたてで出してくるってのがいい。 関東で穴子というと煮穴子が多いからグッドサプライズ。  アサリ出汁の味噌汁もよかったなあ。 



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