20110323

Chris King No Thread Set GripLock




クリスキングのヘッドパーツを注文しましたらどうも以前持っていた物と形状が変わってます。
上の写真で言うと上玉圧しの形状が右の従来のものから左に
あとからAspireVerotechのサイトを見返しましたら 『グリップロック』 と言うタイプが+$6で、従来のものと2本立てなのか?もしくはマイナーチェンジしたのか?とにかくアヘッドタイプとして2種類売られていたのでした






実を言うと送られてきた時点ではアッセンブルされた状態で違いに気付かなかったのですが、フォークに上玉圧しを入れるとバラバラに分解してしまいまして、取説を見てみると上玉圧しの部分が4分割化されていたというわけです。




設計をするモノの立場から言えば、物事は単純化されていればいるほど洗練されている思いがありますので何故に上玉圧しを4分割したのか?と気になります。
と、取説を読めどもグリップロックに関する説明がない・・・・
と言うか、ChrisKing Precision社のサイトにすらグリップロックに関する説明がない







調べてみましたらBikerumorhttp://www.bikerumor.com/2010/09/30/interbike-2010-chris-king-grip-lock-system)に少し記述がありました。
『最もそのプラス面が出るのがヘッド角度が寝ているロングトラベルのマウンテンバイクで、より耐久性と信頼性が増す』・・・・
と言うわけで、ロードやシクロクロスじゃまったく不必要と言うことのようです?




あっ。 
今までの無茶苦茶堅いOリングでフォークコラムにはめるのが大変だったのが解消されるとも書いてありました。 確かに回すとスルスルと入っていきましたよ。




只、わたくし如きがジロジロと見つめ続けました限りでは未だにこのGriplock システムによって何故?従来品に比べてロングトラベルフォークにおいて信頼性、耐久性が増すのか?皆目分かりません




ちなみに、自転車にセットされた状態では外観上はまったく変わらず。そして91年~のモデルにはこのグリップロックの上玉圧しに換えるコンバージョンキットがお幾らかで用意されているようです。





-------------------------------------------