20130226

京都有次


 
 

 


 
『あぶのう ございますので』 
 
 
 
こういう方言を真正面に表記しているところも見ないし(大阪弁でイチビッてるのは除く)、更に品を感じさせる地方は他に思いつきません。
 
京都 錦市場 有次(アリツグ)にて、  
 

 
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20130223

Speedwell Titalite on ebay









ついに出てきました。
http://www.ebay.com/itm/70s-speedwell-titalite-titanium-/261171005703
世界初のレーシングチタンバイク。 Speedwell Titalite
もうミュージアムピースといってもいいでしょう。
 
 
 
サイズがあっていれば欲しいと思うくらい。
只、サイズがあっていたとしてもこういう物は色んな意味で難しい。
説明で 「貴重なバイク」 だと連呼すればするほど、そんな貴重なものを手放そうとするときに、こんなショボイやっつけ写真で済ましちゃう人が本当にちゃんとケアしてきたのか? なんて疑心暗鬼に陥ってしまうのですから。
 
 

Related to :
http://feticizm.blogspot.jp/2012/04/speedwell-titalite.html
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20130217

KYOTO Pride


 
京都に到着しました。
8時を回っていたので、飯は京都駅の駅ビルで食べることにたのですが、ほんまホッとしました。

 
 
盆が運ばれてきた瞬間山椒の香りがくる。
湯葉の下に隠れたにゅう麺をすすれば鰹だしの香りが鼻腔に広がり、胡麻味噌に脂のった鯛の甘みが口に広がる。 にゅう麺の出汁、鯛丼は最後出汁をかけて鯛茶で戴くのだけど、全て飲みきった。
 
 
 
普段東京にいると化学調味料が強すぎ舌がピリピリする様な味噌汁が出てるくことも多くて残す事多いなぁ・・・って。
そして関西は出汁の文化やなあってホッコリした。
と、そんな時ちょうど座っている席から厨房が少し見えて調理人が米袋ほどもある袋から鰹節を鍋に投入しているのが見えた。  これなんだよなぁ・・・
ちょっと入った駅ビルの飲食店ですら、沢山の鰹節でちゃんと出汁をとっている。
「参りました。」 と心のなかで言いました。
 
 
 
京都人はプライドが高いとよく言われる。  
そら当然です。 「お前らとは違う」って思って当然。 伝統が根本にあるんかなあ。 
伝統があるから、変なことしない。出来ない。 
伝統無いところは、壊すことも平気。そもそも守ってきたものなど無いし。守るものもない。
真面目に出汁などとらなくても、だしの素でOKと思うか思わないか。 
伝統に根ざしたプライドなのでしょう。


   
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20130214

大楠山



この山道では4回もリスが飛び出してきた。 
そういえば、リスが野生化して鎌倉近辺に沢山いると聞いたことあります。
 
 
三浦でヒルクライムと言えば湘南国際村位で三浦半島最高峰の大楠山の名前が上がってこない。
地図を見れば山頂近くまで道が通っている筈なのに自転車乗りに捨て置かれているのはきっとダートがあるのだろうと遠路シクロクロスを漕いできましたらやはりそうでした。
 
 
 

  
   
   
  
  
   
 
地図の通り大楠山山頂までわずか100m手前まで自転車で到達。 
その先階段を上がって行けば周りを覆っていた木々が気づけば目線の下にあって相模湾全域から横浜方面までグルリ360度見渡せる。  アップした体に冬の冷たい空気が気持ちよくって思わず深呼吸した。 


まあ、残念ながらPM2.5の影響もあるのでしょうか? 雲ひとつ無い空なのになんとなく白く霞んでいて富士山は見付けられずじまいでしたが・・・       
  
 
    
  
  
  

 
山頂への道は幾つものハイキング道になっているようで、分岐がここかしこにある。
どっちに行こうかと迷いどころ、選択した道はゴルフ場脇のシングルトラックや 荒れ気味の里山的なところで、「あそこの分岐はあっちに行ってた方がよかったかなあ・・・」 なんて思い返す。

 
 
信州の山奥などで道の選択を誤ると遭難の危険もありますが、三浦半島じゃ迷ってもたかが知れてるのがよくってまたいろんな道をチャレンジしたくなるわけです。
 
 
    

 
 
今回は三浦半島でも海じゃなく山重視だったので魚介ちゃうやろーと、3人しか入れない逗子のビストロでハヤシライス。 朴訥な関西弁のシェフがやってる2坪ショップでした。
 
 

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20130211

1yr w DE ROSA TITANIO


 

チタニオのフレームが届いて約1 年経ちました。
届いた当日の事はよく覚えています。 普通ならフレームを買った時にはワクワクして早く組み立てたくなるものだけれど、チタニオのフレームにはまるで興奮しなかった。  DE ROSAとデカデカと書かれた箱から出てきたフレームの仕上げは今一つだし、もしかして偽物じゃないか?とも思った。 そしてあまりの萎えように使わないでヤフオクに出してしまおうかとさえ思ったのです。
 
 
  
そんなことで結局2ヶ月近く元の箱の中に入ってもらうことになる。 その間にミガキロンZで磨き(http://feticizm.blogspot.jp/2012/07/de-rosa-titanio-refinished-with-z_26.html)なんとか並の仕上げにし、ようやく組み立ててもいいかなと思えるようになった。  それでもまだ冷静なままで、もし乗って気に入らない時はすぐにバラして売れるようにと剛性が低めという付属のフォークは温存し、手持ちの高剛性フォークを組付け、 往々にしてチェーンサックしてしまう嫌いなストレートチェーンステーだった事もあってチェーンサックガードまで念入りに装着しました。 (金属板でないとあきません)
 
 

ところが、乗ってみたチタニオは出足はいいし、かと言って上でもスムーズという出来の良いNAエンジンのように自然なもので予想以上。 すっかり気に入って何台かあるロードの内一番取り出しやすい位置 = 一番乗るロードになってしまいました。
結局、純正に換えて装着した高剛性フォークは寧ろそれで良かったようだし、チェーンサックガードに付いたチェーンとの格闘傷を見れば、このガードもつけておいて正解だったようです。
   
  
 
さて、このフレームで嫌いなポイントは今もストレートチェーンステーなんですが、CORUM NEO PRIMATO もストレートチェーンステーのようで、DE ROSAには何かこだわりでもあるのでしょうか? 今から思うと、ファクトリーでクリスティアーノにでも聞いておけばよかったと思います。
 


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20130208

As usual



夕方多摩川を走って帰るとき太陽と富士はこの位置関係。
富士もくっきりと形を現しているし、今日こそはダイヤモンド富士を見られると思った。

 
 
ダイヤモンド富士を見られる場所は、その道のプロがカメラを構え溜まっているからすぐに分る。
そしてプロの方に聞けば、あと20分ほどで山頂に沈むというので待つことにしたのだけれど・・・



  
 

 
  
 
と、その沈む時間に近づくとどこからともなく暗雲が立ち込め、、、 エエエ・・・
と横からは、「もう沈んでるよ。今日はダメだね。」 とプロの方々はいつものことと行った風情。 
 
 
 


落胆しながら、帰路につけば真っ赤に焼けた空に再び富士はそのシルエットは現しましてねえ。
結局、日没の時だけ富士に雲隠れされてしまったというわけです。
 

 
ほんと富士は意地悪なんです。


Related to:
http://feticizm.blogspot.jp/2012/04/wicked-fuji.html
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20130205

Tip for Strawberry



苺の季節、ほんとに美味しい。
この時期、千葉、埼玉などの田舎を走っていると偶にイチゴ農家に出会って当然そこで食べる。
 
 
 
イチゴは摘みたてが一番。  なぜならイチゴの糖分は摘み取って4日で30%失われるから。
バナナのようにデンプンが多い果物は熟成で甘くなるけれどイチゴは逆ということになる。
更に言えば、赤い色は必要条件であっても十分条件ではない。 
それは弦についた状態で赤く熟すことは重要だけれど、赤く熟し切る前に摘み取られ日が経って市場に並ぶ頃に赤くなったものは意味が無いから。
ほいでヘタの緑が濃くて乾燥していなくて写真のようにクルンと反り返っているもの。  これが新鮮の証拠。
  

 
その話からすると採ってすぐ食べるイチゴ狩りが一番ということになるが、301800円じゃいくらなんでも元を取れそうにないという訳で量り売りに成り下がりました。

 
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20130202

Dream time away


  
  

 
 

 
 

  
  

 

 
 

 
   

  
   

  
 

    


  
  

  
  

  
   

  
夢の様なサイクリング。
美しい町並み、海沿い有り、ヒルクライム有り、そしてサイクリングのあとは温泉。
驚くべきことにイスキアは温泉地でもある(水着入浴だけど・・・)。 
 
 
イスキア島は”Plein soleil” (太陽がいっぱい)」のロケ地、フェリーで輪行したプロチーダ島はパレットのような町並みが美しい ”Il Postino”(イルポスチーノ) のロケ地で、まさに映画セットの中を走るよう。 そして映画の中でレストランだったその建物は今もレストランが営業されていた。
 
 
漁港にいるヌコは日本のそれとは毛並みから何から違っていて、カメラを構えれば「どうだ」という顔を見せてポーズをとる。  映画セットの中では猫まで役者だった。
 
 

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