20140815

My Choice



左のレスポチタンのパッケージは随分古い。
6 年くらい前にパッケージが変わる際に安くなっていたのを何本かまとめて買った最後の一本が無くなりかけです。 このオイルは随分気に入っていたし、何度か浮気はしたけれど結局こればかり使っていた。
まあ、TITAN って書いてあるし。
 
 
でも今年は京都の佐々里峠やら八幡平やら雪解けの泥水跳ねる道を随分走って気付いてしまった。 「これダメじゃん」って。 基本晴れ男なのでほどんどウエット性能知らずに過ごしてきましたけど、晴れの日の雪解け道は走るんです。  と、あらためてレビューなぞ見るとバッチリ、「ウエットに弱い」って書いてありました。
 
 
八幡平からキュルキュル言わせながら岩手県の自転車屋にピット・イン。 「油差して頂戴」 って言って出てきたのがこのCRCのスーパーチェーンルブ。 正直 「やべ、CRC か・・・」 って思いましたけど、間髪入れず、店のおっちゃんがスプロケ目掛けてブシューっとやったわけです。 「チョチョちょ・・・」って慌てて制止しましたけど、これが思いがけず良かった。 キュルキュル言ってる状態からの滑らか無音への復活度合いは感動するほどだったし、その後また十和田湖から雪解け道を20km程走ったけれど、まるで油切れする様子もなかった。 私の中では「CRCやるやん」 に評価は変わってました。 
 
 
でも、CRCに対するネガティブイメージって何故?って思い返すと556掛けると樹脂が溶けるとか、一時期よく聞いたネガキャン位しか思い出せない。 CRCは安物の粗悪品 ・・・ そんな知らずうちの刷り込みに影響を受けていた自分にも驚きました。 これレスポチタンの1/4ほどの値段ですし、もう幸せ情報満載した糞高い自転車専用オイルじゃなくても幸せになれます。 


最後に、タダで注油してくれた上に、へんな偏見を解いてくれた岩手の自転車屋のおっちゃんありがとう。



Related to:
http://feticizm.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html
______________________

0 件のコメント:

コメントを投稿