青空に青い海。 船越しに函館山。 フェリーで函館に降り立った。
サイクリングに海峡を越える艘の移動入れるだけで、うどんにスダチを掛ける位の変化。
青森大間崎と北海道函館は30km程の距離、 1時間30分の旅である。
九州大分~四国愛媛、 四国香川~神戸、 四国徳島~和歌山、 愛知渥美半島~三重鳥羽 と来たら、もう残るメジャーな区間は青森~北海道しか無い。
実は大間まで来てしまうと、飛行機で帰京するのに青森や八戸まで引き返すのもなかなか辛くて、現実問題として函館から飛行機で帰ったほうが余程効率的なこともあった。
15年ぶりくらいか。 すっかり変わっていた。
以前の函館駅は小さな木造の掘っ立て小屋の様だった。
この時まだ朝の10時前。 この函館駅前には函館朝市がある。 観光客向け専業の店ばかりなのであまり気が進まないのだけどアトラクション的なものはむしろ観光客向けな場所にしか無い。
アトラクションに実が付いてくるものといえば活イカ釣り。
肝をスリコギで潰した肝醤油で、自分で釣ったばかりのイカを食する。
メインのお食事は、場所を移し函館市民の市場、こだて自由市場にて
サロマ湖のバフンウニ、函館の蝦夷アワビ、そして南蛮エビを市場で買って、市場の喫茶店からはご飯と味噌汁セットを調達。 フェリーを朝便にした意味がここにあった。
お食事の後は、北海道で本州に一番近い汐首岬、そして大沼にサイクリング。
夕暮れ前、函館に帰ってくれば、函館山には笠雲。
こういう時山の上の風がきつい。 夜、雲が吹き飛んでくれると思いましたが函館の夜景は無理でした・・・
_________________________
0 件のコメント:
コメントを投稿