20120120

MULLER JAPAN MT853d

  
  

チタン、クロモリの自転車フレームを販売する MULLER JAPAN(台湾製)www.mullerjapan.com のMT853d と言うバイク
  


ディスクシクロクロスかと思いや、リアセンターも、チェーンステーのタイヤクリアランスもロードのジオメトリーで、既に販売されている同社のクロモリロードレーサー MT853のディスク判。 しかもパラドクスを装備し、ワイヤー油圧変換で油圧キャリパーも選択可能な様だ
  
  
  



サイトの説明には 『カーボンホイールのためにディスクブレーキによりカーボンリムの損傷を防止し強力なストッピングパワーを実現』 とある。 (その下にはリムブレーキも取り付け可能とも・・・・)



なぬなぬなぬ? 
そもそも、制動力強化とカーボンリムを守りたくてロードにディスク?って発想なんてあるのか? しかもカーボンホイルに重くなるディスクハブ? その上クロモリ?と、シクロクロスなら泥によるリム面の摩擦破損防止やらハイハイトリムによる泥よけ効果やら頑丈さを選んでのクロモリの組み合わせも理に叶うと思うけれど、ロードとなるとコンセプト的に説得力に欠けると言うか意味ワカラン気もする・・・



とは言え、シマノではロード用ディスクの開発をしてるとかしてないとか、噂が漏れ伝わってくるし、20年後位にはロードも皆ディスクだったりして・・・・


Related to  http://feticizm.blogspot.com/2012/03/colnago-c59-disk-brake.html
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5 件のコメント:

  1. bicycling誌2012/Jan/Feb号で、「The big squeeze: Your Brakes May Never Be The Same」というロードバイクとディスクブレーキの記事が掲載されています。その中でブリュネール監督が「今のバイクを見てみれば、どんどん軽くなっている。何でディスクブレークを考えないんだ」というコメントが載っています。

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  2. なるほど。
    FeTiなものでUCI規定6.8kg以下になることなど殆ど意識したこと無かったのでハッとしましたよ。 超軽量バイクに錘まで付けて規定値を守る位ならその分をディスクブレーキにして雨天時などのブレーキング信頼性向上に振ることは当然ありなのですね。・・・原文読んでないのですが、監督の趣旨はそういうことなのですよね?

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  3. 監督コメントの続きですが「重いけれど、可能だと思う。ディスクの方が絶対に制動力はよい」とのことで、まさに、そういうことです。記事では、「ハイエンドのフレームやコンポーネントを作る10ほどの会社に聞いてみた結果、今後の数モデルで、ディスクブレーキがつけられたハイパフォーマンスなロードバイクが出ることは間違いない」とまとめています。

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  4. 今年はロードのディスクブレーキ元年となるのでしょうか。
    bicycle timesに以下の様な記事が出ていました。
    SRAM unveils revised Red group, confirms hydraulic disc brakesSubmitted by AdamNewman on Wed, 02/01/2012 - 12:14 Bike Industry
    SRAM's next generation Red road groupset will include hydraulic road disc and rim brakes, the company confirmed today.

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  5. なんと、今年中にも油圧ブレーキが出てきそうですね。
    SRAMがなりを潜めていたと思ったらこんなことを・・・w
    変速機とリザーバータンクをブラケットの中に入れた割には鼻先がそれほど巨大になっておらず、なかなか上手くデザインしてますね。
    私的には、ワイヤーディスクのキャリパーをもっとスマートに削りだしなんぞで格好良くして貰いたいところなのですが・・・

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