20130922

靖国らへん

  
  
  
  
  
  


フィリピン、ルソン島サンタクルーズで戦死した日本兵が、戦死一年前の昭和19年に妻への思いを書いたヤシの実をフィリピンから流した。 その椰子の実が31年後の昭和51年に日本の、しかもその日本兵の故郷である出雲にたどり着きその日本兵の妻の元に届いた。 


驚くべきは31年という年月。 学者によると海流でフィリピンから日本に流されてくる時間はおよそ数ヶ月であるという。 おまけに南からの暖流は殆どが太平洋側に流れ、日本海側に流れる対馬海流分は少ないことから考えると、30年程は太平洋を何度か廻りその後日本海側に入って更に出雲に流れ着いた考えられるという。 このエピソードを読む度に、只の奇蹟とは考えられず人間の魂が起こす力と言うのは本当にあると思えてくる。



靖国に縁の資料を 集めた遊就館という宝物館があって、そのなかにこのエピソードにある 「奇跡の椰子の実」が展示されている。 

  
 




  
 


九段あたりに来たならば定番とも言えるパターン。
神田BONDYのカレー、そして今年の終了ギリギリを狙って山の上ホテルのコーヒー風味のかき氷。

 
靖国」、「カレー」、「かき氷」 ・・・ 夏の締めくくりにふさわしい三品
 
 
 
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