20130117

Much further ahead


 
日本でも歩道を広げて半分を自転車道にしたようなものだったり、車道に色だけ塗り替えて自転車道にしたものが増えておりますが・・・
 
 
 
あんなに金をかけてもL字側溝を越える度にドシンバタンしますし、自転車と書いてある方にも普通に歩行者が入ってきます。 また車道の色塗り替えだけでは車がなんの躊躇もなく幅寄せしてきます。
でも、こうしてキャッツアイを敷設するだけで、わざわざ歩道を降りてまで人は入ってこないし、L字溝の段差を乗り越えることもない、車の幅寄せも無いとシンプルに問題が解決されている。 安価だし日本のどちらのタイプよりいい。  白線部に凸凹入りの塗装を施して注意喚起すれば、自転車がキャッツアイに乗り上げる心配もクリアできるでしょうし。
もっとも、日本のは金をバラ撒くのが目的であって自転車の為ではないのかもしれませんが・・・  

  
 

 
バイクや車に関するテクノロジーに関しては日本はトップを走っていることは間違いない。  
でも、それを活かし普及させる社会資本までとなると、財政破綻しかけのスペインやポルトガルにすら後塵を拝していると言えそうです。 (両国ではよく街角で車用の充電装置をみました。) 



電動バイクや電気自動車を活かすためなら街にこういった充電設備を設ける資金など民間は躊躇なく出すでしょう。 でも、それを設置するのが国道なのか?県道なのか?バイクを置く車道部は国道で歩道は県の管理ということもあります。 または、建設省と経済産業省など省庁縄張りの問題になるのかもしれない。 そんなことで認可をとるなどハードルが高すぎ民地にしか充電設備は設置できず民の力を活かしきる事ができなくなる・・・ これは想像ですが、まあそんなところだと思います。
技術がなくて出来ないのではなく、制度的な問題などが原因で出来ない、若しくはやりにくくなっている。
上手く金を撒く仕組みを作れていないというのは役人や政治家の問題なわけで、民の足かせとなっているということになるでしょう。
 
 
 
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3 件のコメント:

  1. 破綻しかけの国の後塵拝していますね。
    こんなのでは、10兆使ってどんな結果になるんでしょうか?
    アベノミクスどこまで染み込んでくか、楽しみです。
    先の震災でも、直接関係ない事に使っていたいましたもん。
    バラマキはしませんと言っていましたが
    自民がどう捌くか、お手並み拝見ですね。
    ですが、官僚がレール敷いた上にのさばってる政治家って
    なぜか滑稽ですね。

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    1. 今まで誰も変えてこれなかったんだからその官僚のレールはどれほど強固なものなのか! 橋下徹が語る統治機構を変えずしてそう変わるとは思えない。 只、明らかに変る部分は中央高速の天井崩落事故で追い風の保守、修理、造替でしょう。 きっとあの事故で官僚も安倍チームも喜んだに違いありません。

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  2. 他人の不幸が無ければ動かない愚図共ですもん。
    官僚は、仕組み作って牛耳っていますし。
    ギリシャの様にならない限り、国民を欺くんでしょうね。
    橋下クンもあちこちしゃしゃり出ていっちょかみなんか脇目振らずに
    言った事実践して欲しいです。

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