20131113

Retrospect 5pins crank


 
細身のチタンにクラシカルな5pinのクランクもええなあと思うてました。 嘗てのツーリング車の定番は当然のスクエアテーパー。  生きてたのがツーリング車ブームの時代とは微妙にズレててオンタイムには知らないんで郷愁までは感じないのですけども。 
  
 
 
残念ながらTASTRONGLIGHTSUGINO PX じゃなくて、アメリカさんの企画物でVELO ORANGE社のGRAND CRU50.4BCD というもの。 クランク、ギアリングはTAシクロツーリスト並に磨かれていて結構出来がいい。 そして、スクエアテーパーなんでギア面が微妙に振れるかなと思ってたんですけどそれもなく精度もいい。 本体はボトル込みで560gSuginoBB236gだからセットで800gを切っていてUltegra6700クランクセットより軽いくらいだった。  更にタフラム加工のCampy Chorus FDDURA以上と思うほど剛性が高いこともありまして変速も問題ない。 形状的に踵が接触するのが気になるといえばなりますがそこはこのスタイルを選ぶとはそういうこと。  こうなると最新パーツに比べても引け目を感じるところが殆ど無いというわけです。 
 
  
 

  
 

 
これギヤ比がいいです。 
チェーンホイルの歯数は46/30、これでスプロケを中坊の頃から永遠ぶりの11/23 = 男ギアに出来ます。
 
 
  
この組み合わせだと一般的なコンパクト50/3412/26の弱っちいギアを組み合わせたときに比べても幅広いギア比を実現できる。 すなわちハイ側はよりハイギアードに(46/11= 4.18)>(50/12= 4.17) に、ロー側もよりローギアードに(30/23= 1.30)<(34/26=1.31) 。 これシクロやら非力な女子にも良いような気がします。
 
 
 
もっとも、変速1段あたりのギア比変化は当然大きくなるのでそこが気になる玄人な人にはだめかもしれませんけども・・・




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