コク、キレ、上品
澄み切った黄金色の憎いやつ。
蒸し鶏が好きでたまに作っていたんですが、いつも捨てていたその茹汁。
試しに飲んでみたら、これが旨かった。
骨もついてないし、これっぽっちのものがスープとして成り立つという発想が無かったけど、まるで不覚で迂闊でした。
スープの味付けは岩塩とナンプラーのみ、鳥と魚のダブルスープ的な。
茹でた鳥は具にして、あればパクチー、なければ三つ葉なんぞ。 最期にすだちを絞れば香りとかすかな酸味で引き締まる。
一日早い”年越そば” ならぬ”年越フォー” は太く長くと太米麺で。
何よりイイのは、鳥と麺を茹でるだけで出来上がること。(鳥はしょうがとネギとコトコト15分位)
ジロー系が嫌いな方、化調味にうんざりな方はきっと好きだと思いますよ。
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