20120913

Milano,Milano,Milano



18年ぶりにスイスから列車でミラノに入った。
コンパートメントタイプの車両が大半を占めていた時代から、今はごく普通の4列または3列シートに変わり、国際列車(EC)は全席指定に変わってる。 昔のようにバカンス時期予約なしで乗り込んできた人達が通路に溢れ出てきて談笑している姿はもう無い。

 
でも、変わらないのはイタリアに近づけば近づくほどイタリア語で車内は騒々しくなり、テーブルで書物などしていると、イタリアに入った途端 (レール施工精度の為か?)微振動で文字が書きづらくなるのは昔と変わってない。






  


  




スイスでの食の不満が溜まっているところにミラノ中央駅からすぐの Antica Osteria Cavallini
頑固に味も店構えも変わらない老舗イタリアンが多い中、ここは来るたびに店は綺麗に広く、メニューも内装も味もモダンにどんどん変わる。  そして店名までもRistorante からAntica Osteria(古いレストラン) に変わっていた。
 
 
2o年程前、ズタボロなT シャツとサンダル姿で飛び込みで入店したらえらい隅っこの席に追いやられた。 今回はホテルのコンシェルジュに予約して貰ったのに相変わらす端の席に案内され、この店での私の位置づけは相変わらずのようである。  いや、最後帰り際「シェイシェイ」と言われたことを加味すると日本国同様その地位は転げ落ちていると言った方がいい。


イタリアは昔からちょいちょい嫌な思いをさせてくれるが、やっとまともなものが食えるからまあいいか・・・


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