最新のバイクには殆ど興味が無いんですけど、なぜ来たかって電車の中で聞いた会話。
サイクルモードも2009年以来入場者数が減り続け、今年は大阪開催が中止。 今年の東京開催はブリジストンアンカー、パナソニックを始めジャイアント、トレック、キャノンデール、マビックといった大御所まで不参加。 日本の自転車ブームも終了感でサイクルモードも今年で終わりなんじゃない?って
ほんまかいな?って来てみたら結構人がいました。
Merlin、MOOTS、Litespeed、Lynskey 等、今年はアメリカのチタンフレームが全然なかった。
それに引き換えイタリアン。
いつものDeRosa、の他 Paduano、Passoni がブースを構えてました。 Passoniなんぞはフレームセットで最低100万以上。 イタリアンなチタンフレームを見て思うのは、凄そうだけど精密感がないというか何かチョット抜けた感じがやっぱりイタリアンプロダクト。
それはそうと伝統の仕上げ、ビードを魅せる仕事とは真反対でビード痕を削ってスムーズに、その後マスキングしてヘアラインの目で表情をだしてます。 強力なルーター使うと結構簡単にビード削れてビビったことがあるからビード痕消しは割と簡単なのは確認済み。 このヘアラインもマスキング& ミガキロンZ で自前で出来そうな気がします。 ビード痕の美醜は不問ですから某P 社の安いチタンフレームでも買ってあの醜いビード痕を削り同じように仕上げして Panassoni とか入れてイチビリしてみようかしらん。
今年はP、TIGのチタンが無かった。
そんな中Avedioから発売予定というチタンストレートのディスクフォーク。 あの程度のコースでどうのこうの無いけど、私が以前えらい目にあった中華フォークのようなことはなさそう。
日本製じゃなく台湾のORA辺りのOEMな気がしますが。
今まで視界にも入ってなかったけどなんだかんだ言って、ケルビムが一番感じ入りました。
クロモリだけかと思っていたら、ステンレス(ラグ、蝋)もやっていた。 953や921 同じくステンレスパイプでも上手く行ったり行かなかったり実験的に試行錯誤を繰り返し、驚いたことにはReynolds社と共同開発しているとのこと。
ブースの壁には Ongoing Evolution
突飛なフレーム造形ばかりかと思っていたらさにあらず。 チャレンジングなビルダーさんは魅力的に見えました。
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