関西人にとっても南方向、すなわち和歌山方向というのはマイナーな場所。
北の神戸が持つ華やかさ、北西、西方向の京や奈良の古都といった大きなブランドたるものが無いからということもあるけど、思うに関西圏でも特に恐れられている ”和泉ナンバー” や”清原”を産んだ”和泉地帯”を越えなければならないことが余計に関西人の足を遠ざけているのではないか
大阪程度の距離でも飛行機を使うのだけど、関空に降りる意味を見出しました。
関空からは大阪と和歌山を隔てる和泉山脈はすぐそこ。 わりと大きな山脈で標高1000m近い尾根筋。 そこに走る ”紀州高原スカイライン” なる道を走りました
一旦和歌山に入って和歌山側から一気に高度を上げた。
スカイラインは車の通りはほとんど無くいい道。
下は紀の川が作った沖積平野、その向こうは和歌山の山々
田舎道を走っているとこんな装束の人達が先に見えた
葛城山は明治の神仏分離・修験道廃止令により衰退した修験道の聖地だったそう
山を降りて大阪の端っこ。 この辺りは大阪の自転車乗りの練習場所なのかロード乗りが沢山走っていた。 そんな道すがら、大きな古い屋敷で営業されていた”Patissiere Masuko”
アーモンドクリームも好きだし、柔らか目のカスタードも好きです。苺が転けちゃうけどね。久しぶりの関西、同じ田舎道を走るだけでも何かと歴史の重層感を感じます。
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お邪魔します。
返信削除いつも楽しみに読ませて貰ってます。
毎回の事ながら、情報収集力とそれを実現する行動力が凄いですね。
そして切り取る写真のセンスが圧巻です。
ところで、以前から一度お聞きしたいと思っていたのですが、
カメラはどういう風に携帯されてますでしょうか?
フロントバッグのような収納も装着されておられないようですし、
停止してバックパックから取り出して・・・とは思えないシャッターチャンスの写真も多い気がします。
差し支えなければご使用の機種等も教えていただけないでしょうか?
一日のことを三回くらいに蒸してることがほとんどですけど・・・ありがとうございます。
返信削除カメラは気分に応じて、ソニーはHx30V、RX100、富士はXF1、あとマイクロフォーサーズはG3、GX1を使いまわしています。 リュックの時はいいのですが、そうじゃない時は首にかけたり後ろポッケに入れることも多く、そういう使い方のものは汗がダラダラ垂れてダメになったり、立ちこぎしてステムに何度もぶつけてレンズが出なくなったり、一年位しか持たないので同じカメラを予備に持ってますよ。