イタリアンブランドのチタンシートポストと言えば、カンパ亡き後小さな工房モノ以外じゃSELCOF かこのPMP 位になってしまった。
PMP のシートポストを手にしたのは二度目。 前回6~7 年前に買った製品は酷くてヤグラのサドル角度調整幅が極端に小さくシート角74°位じゃ前上がりにしか調整できず 「蟻の途渡が痛い」 と言って店に突っ返した。
さすがにイタリア人でも角度調整出来ないシートポストはマズイと気づいたか? 前方にある角度を調整する為の支点となるボルトを受ける♀部分が可動式の臼に改良され角度調整範囲がグンと広がり改良されていた。 (新旧ポスト via silbest.blog : http://blog-imgs-41.fc2.com/c/l/u/clubsilbest/20070601133343.jpg)
更にこの最新のモデルではヤグラの肉抜きが増えたばかりかアルマイト加工され色まで選べるようになっている。 ただ、残念ながらその改良は角度の調整のし安さにまで及んでおらず、トライ&エラーで角度調整しなければならない点は変わってないが・・・
27.2φ , 270mm , 190g
『シャカリキ』 の主人公・野々村輝のモデルにもなったクラウディオ・キャプッチ(Claudio Chiappucci)が愛用していたことでストーリー的には申し分ないんだけれど、チタンチューブに接着剤でアルミのヤグラが付けられているだけなので、チタンのTIGビード好きにはちょっと物足りないかもしれません。
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