沖縄のステーキハウスの元祖:ジャッキーステーキ
30年以上前、まだまだ子供の頃連れて来てもらったかすかな記憶
でもテイストや店内の雰囲気はなんとなく覚えていて昭和感に満ち溢れている
沖縄にパスポートを持って行った時代の記憶
1972年までは子どもたちもお年玉を$で貰っていた。
昔の音楽を聞いて当時の記憶がよみがえるというのは皆よくあること。
でも、昔の味で昔を思い出すことってあまり無いように思う。
少なくとも私にとっては初めてかも知れない。
このステーキセットにはスープが付くのだけれど、このスープを飲んで昔を思い出した。
小麦粉をお湯で溶いたような ・・・昭和というより戦後?
子供の頃そのスープを飲んで衝撃的に不味かった記憶がまざまざと蘇った。
店員さんに昔のことを聞けば、この店は何年か前に移転してこの場所に来たとのことだった。
昔からの馴染みの客も多く、店の雰囲気は出来るだけ変えなかったそうで、道理で昔の記憶とかなり一致している。 肝心の肉のほうだけど、食った瞬間にUSビーフじゃないと思ったら、案の定オージーだった。 USビーフは仕入れが高いのだそう。肝心なところをそれしちゃあきません。
帰り際、やたらオーラのある色紙がこちらにアピールしてくる
見れば彼のだった。 説明書きの”仮面ライダー1号 藤岡 弘”ってのがイカシテル。
その説明、年齢制限あるでしょ。
そうそう、一見に毛の生えた程度の人間にとっての味の評価などどうでもいい。
これを食って育ってきた人にはこの懐かしい味が正なのだ
こういう懐かしの味が動態保存されてる店が沖縄には結構ある。 おもしろい。
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