秋になった。 紅葉の季節。
そして私にとっては大好きな富士山が綺麗に見える様になる季節でもある。
だって、6月から9月までの4 ヶ月で富士山が朝から夕方までその姿が見えた日は僅か5日ほどしかないのですよ。
いつもどおり天気は最高である。
標高1000m位までは紅葉はまだまだ。 しかし1500m を越える頃から周りは色鮮やかになった。
ハイキングを始める上日川峠が1580mだからいきなり紅葉を楽しめて1890mの大菩薩峠まではそんな林間のルート
30分程の林間コースを抜けるとそこは大菩薩峠。
そこから世界が変わる。 雷岩までの尾根筋は木々が伐採され、もったいぶる様子も見せず富士山ビューを左手に歩き続けることが出来る。 富士山ビューのハイキングといえば富士山の直近、三ツ峠や御坂峠など、または金時山など思い浮かべるコースが沢山有るけれ ど、長時間富士山を見続けながらハイキングできる場所でここ以上のところはない(と思う)。
そして ・・・ 距離的には三ツ峠などが富士山より20km程度に対して大菩薩峠が40kmと倍の距離なのにその距離を感じさせないほど大きく見える
富士山だけではなく右に目を移すと南アルプスもくっきりと見えた。
その先、雷岩から大菩薩嶺までは行って来いのおまけのような林間のコース。
大菩薩嶺(2057m)はこの山脈の最高峰なのだけど、そんな華々しさはなく林の中にポッカリと丸く樹木が刈り取られているだけの本当に地味な山頂である。 やっぱここの山頂は地味だなあってファインダーを覗けば一矢報いるようにそこにはトップに乳首が浮き出た胸があった。
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