札幌大通を走ると真西の大倉山に見える大倉山シャンツェ。
1972年の札幌オリンピック ラージヒルジャンプ台である
登ってはじめて知ったこと。
それはスタート地点からの滑走区間の斜度より、着地地点の斜度のほうが勾配がきついこと。
よく、ジャンプ台スタート地点から滑走区間を見ると 「転げ落ちる様」 と言うけど、この地点から見ても着地地点の斜面は見えない。 それだけ着地地点の斜度の方が急だと分かる。
そりゃそうですね。 考えてみれば水平方向速度は落ちるばかりのところには鉛直方向にはほぼ自由落下に近い加速度で降下していきますから。 この斜面の角度に近い角度で降りればより安全に降りられる様に設計されているんですね。 逆に言うと、飛距離が長くなれば長くなるほど最後の水平部のフィニッシュ地点に近くなり着地地点の斜度は緩くなる。 飛べるジャンパーは垂直方向の衝撃がよりきつくなって危険度が増すというわけです。
「で?」 って言わないで
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