最近ロシアルーブルの下落が激しくて半年で対$ベースで半額になったと騒がれている。 それをいうなら、先進国の位置で突っ走っていた筈の日本だってこの2年で80円から120円と5割も急落しとる。 円を刷り散らかし人為的に円の価値を毀損したおかげで、一人あたりのGDPは台湾にも負け、実質実効為替レートはこの40年で最低になっている。
まあ、そんな日本大安売りのお蔭でアジア系、インド系、西洋系など混載した観光バスからドヤドヤと降りてもくるし、最近めぼしい観光地に行くと外国人旅行客の姿が半端なく多い。 日本を代表する山、富士山の回りでもこのように。
アベノミクスには反対だが、御殿場で寄るのはここ。
安倍とやらの爺さんである岸信介の元別荘跡に立つ ”とらや”
こんな別荘を持つ元首相の孫がまた総理になり庶民の生活なぞ分かる筈無しと思いながら庭を眺めてすするお汁粉の旨いこと。 そう、 お汁粉には罪はない。
須走口から籠坂峠を超えて富士山の南側に回ってきた。
一番上写真、富士山南斜面の雪はすっかり溶けて山肌がでていたけれど、東から北の斜面は富士山らしく冠雪。 河口湖あたりは日差しでポカポカだけれど頂上付近を引き寄せてみれば荒々しい富士の姿も見える。
山梨名物は、馬刺し、ほうとう
ほうとう不動の本店に行ってみたら河口湖駅前と同じ店とは思えないほど美味しかった。
寒かったから美味しく感じた係数を差し引いてもである。
馬刺しの方も見ての通り。
冬は山中湖付近ではダイヤモンド富士が見られる。
標高が高いだけにその時間は早く午後3 時20分。 勇んでその時間を待ったが、そんな時に限って雲が湧いてきやがる。
でも、その後が良かった。 薄雲に影絵のように映る富士の姿。
いつもながら富士は色んな姿を見せてくれる。
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