石垣島を走っている。
彼方には真っ青な海と空だけど、目を近くにやると宮古島とは違っていた。 宮古の海が一番という話は聞いていたけど、きっと石垣島も変わらないだろうって思っていたのだ。
サンゴ自体が隆起して出来た真っ白で平坦な宮古島に対して、こちらの砂浜は褐色。 海の逆方向を見れば500m級の立派な山もあるし、そこから流れる河も発達しているから、山からの土砂が堆積するというもっともな理由が推察できる。
道すがらには南国フルーツの果樹園があってフルーツジュースやパフェを供していた。 本当に海外の南国に行って食べる南国フルーツの味。 まあ、それほど・・・ってことだけどパパイヤのシーズンじゃないから、主役不在なわけです。
でも、こんな雰囲気の中じゃ文句もでない。 日差しはキラキラと眩しくて、傘の下はさわやかな風が吹き抜けていくのですから。
ここ川平はすごかった。
小さな島が浮かんだ入江、珊瑚由来の真っ白な砂浜、無修正なのにこのバスクリンな海。
ミシュランガイドの評価は眉唾だと思っているけど、ここは伊達じゃない☆☆☆
石垣島最北端をなめ、旨いと聞いて来た八重山そばの店、明石食堂にいたる。
肉厚とろとろなソーキ。 ここまで来ると、麺に乗せるよりご飯と食いたい衝動に駆られる。
箸でも掴めぬほどのトロトロは口のなかでもトロトロと溶けやがる。
石垣をこの地の料理ソーキで締めた。
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