屋台、アジア、フランスパン。
この取り合わせは変だけどフランスの植民地だっただけあって本場である。
バタールをパパっと切って、グシャグシャっと具を詰め込み5秒位で出来上がり。
見た目は雑だけど、ハムの下にはレバーパテが塗ってあって、何故かアジアらしいハーブも入っていてこれが旨い。
bánh mì thit バイン・ミー・ティット ・・・ ベトナムのサンドウィッチ。
そしてバイン・ミーとともに、肉の練り物を甘辛いタレにつけて食い、香草たっぷり入れたフォーを澄んだスープとともに味わう。 フランスやら、中国やら色んな物を感じます。 、
そしてこの東南アジアらしい風景、モンゴルチックなフェイス、そして自転車の荷台で調理するバインセオ (Bánh xèo)。 これまたおフランスの影響を受けたクレープを使ったベトナム風お好み焼き。
そう言えばフランスを追い出してベトナムを占領したのは日本でした。
この街に日本文化を見出すことは難しいのですが、こんなのがあります。
誰に対するアピールなのか 「さわトソコッやか」て ・・・ まあ言いたいことはわかりますが、ここまでして日本製を装うところを見ると日本製には高品質のイメージがあることはわかるというものです。 もっともこれは日本語を使った中国文化そのものなのですけど。
飯も安いし、マッサージも安い。$3/nightの安宿もある。
やっと自分が望む東南アジアらしい貨幣感覚。 でも、ふと目をやると道にはBENTREY
社会主義らしい真っ赤な国旗の下では、西洋人が酒を煽る。
このアンビバレンツ感がいい。
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