スペインは日本と比べものにならないほどローコストキャリア(LCC)による移動が一般化しています。 マドリッド-バルセロナ航路などはバス並ダイヤで運行されていていて、値段も高速鉄道Aveよりずっと安い3000円程度から(だった)。 しかし、そんな熾烈な競争の先に訪れるのは淘汰で、去年2月その一角のSpanairが倒産してしまいました。
その影響か?競争相手が減ればLCCも値段を上げてきて、高速鉄道Aveに流れる客も増えてくる? 「?」というのは今までは前日でも2等車Touristaクラスでも普通に切符をとれたのに今回は満員の車両が多かったですから。
そんなわけで、あまり乗りたくない一等車 Preferente クラスに乗る羽目になってしまいました。 というのも、その差は日本で言う指定席とグリーン車の差どころではなく、便によっては2倍以上の額にもなる。
オネエちゃんににっこりして貰ってご機嫌を直したら
ワインやビールなどアルコールを含む好みの飲み物を聞かれ、その後機内食同様のものがサービスされます。 このPreferente クラス以上は航空機並のサービスを唱っていて、まさにそんな感じ。
只、食事の内容は倍もの値段を払うほどでもなし、内装も昔のコンパートメントの一等車の様に何か華やかさを感じる様な仕立てでもなく樹脂類はプラスティッキー、シートの布もヨーロッパの実用車にありがちな質素なもので、2等車と比べても全くと言っていいほど豪華さはございません。
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