前は新緑の頃だった。
その頃はまだ田おこしを終えた頃で水が張られた田さえ少ないほどだったけど今はもうこんな。
美しき日本の夏の景。 そんな里山の風景を繋いで西から東に房総半島を横断しました。
地図上でほぼ単線で示されるようなマイナーな道に分け入る様になってから千葉が嫌いな場所から大好きな場所に変わった。 千葉にはそんなマイナーな道が無数にある。 それは東京西部や神奈川よりずっと多くて血管のように無限に広がっているかのように思えた。 それもその筈日本の都道府県の最高標高山地で一番低いのが千葉である。 作付できる土地が多くて開発が進むまではいわゆる里山が数多くあったことは想像に難くない。
もう十分夏だけど、海開きの少し手前。
やっぱり湘南とは全然違う。 どっちもいいけどやっぱりこっち。
30cm はある外房のキンメである。
当然の目玉から、脂が乗りまくる縁側の骨まで食べ尽くした。 汁は飯にかけた。
やっぱり外房キンメ。
キンメというと伊豆も有名だけど、外房ものの方が脂ののり良く、同じ型だと外房の方が卸値が少し高い事多し。 これ豆知識。
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