サイクルモードですら多くないチタンバイクの中で、更にニューモデルとなるとほぼない。
そんな中2013モデルのNEW ARCHONが早くも試乗車として用意されてました。
正確にはARCHONの名は消えシンプルに T1。 ヘッドチューブは44mmに、そしてBBはPF30規格になっていた。 素材自体の進歩はないし、大口径化による高剛性化は当然の流れなんでしょうけども、BBなんぞは規格が乱立して面倒だし、私個人的には殆ど恩恵がない変化なのですよ・・・
それよりARCHON でもっとも特徴的だったトップチューブ&ダウンチューブをヘッドチューブに巻きつけるProprietary WRAP Technology なる技術は44mmヘッド採用とともに姿を消しヘッドチューブに普通にドン付きになって加工手間は減ってるのでは? もっとも今後、この44mmヘッドにまでトップチューブ&ダウンチューブを巻きつけてガンダムみたいになっていく ・・・ 等と出し惜しみ的に今後やることを残しているのかもしれません。
会場内はどちらを向いてもカーボンばかり、そしてどいつもこいつも台湾、中国製の中 EASTON のブースでホイルに付いたタグ ”MADE IN MEXICO” が目に止まりました。
EASTON のハンドル、フォークなどカーボン製品には恥ずかしげもなく”MADE IN CHINA” と書いてあるのでホイルも中華だと思いきや、EC90カーボンホイルからアルミホイルまで、アルミ製MTB用ホイル以外はずっとメキシコ製だったようです。
イーストン曰、 メキシコに工場を構える利点はアメリカ西海岸から近くマネージメントし易い、税金優遇、そしてメキシコではホイルの製造を独占しているから、アジアよりも人件費を多く払っても、アジアのように従業員の入れ替わりが激しい場所での知的財産、企業機密の流出がなく恩恵が大きいことだとか。
イーストンにとってホイルは中国では作リたくない大事なものという位置づけのようです。
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