鎌倉、古寺、江ノ電、海、潮の香り、漁、サーファー・・・
湘南のアイデンティティを形作るものを思い浮かべると、作り物じゃないこの場所に固有に根ざした生活感の様なものが浮かび上がってくる
鎌倉から海沿いは観光客も来ぬ時間からやってるカフェや食堂が多い。
カフェだと言っても、朝からハンバーグプレートやナポリタンスパ、カツカレーなども用意されているのがいい。
店内に入ると、いかにも地元民と言った方々が朝から優雅にコーヒーなど飲んでいらっしゃる。 散歩のと中途と思しき年配者がふらりと寄ってモーニングなど食べて帰っていく、そんなこの地の生活感が漂う。 残念ながら店内は喫煙する人も多い。 煙草の煙はかなり嫌いなのだけど、煙を含めすべての雰囲気を受け入れている自分がいた。 この地の生活、時間が流れているところに部外者である私が来て ”健康増進法が○△◇✕” と文句を言うこと自体無粋に感じさせられたからだ。 このRONDINOなんぞは創業1967年である。 50年近くもこうやってやってきたのだから。
稲村ヶ崎をこえるその切り通しからデッカイ富士が正面に姿を表した。
どう見てもいつも見る富士の倍以上は大きい富士。 テンションが爆上げた。
月もとてつもなく大きく見えるそんな時あります。
こういう時 ”月も富士もは大きくなったりはしないから目の錯覚” なんて話は聞きたくない。
こういう時、思わず納得しちゃいそうな夢のあるデタラメ言える人になりたいなあ
”太平洋岸自動車道” という仰々しい名前の自転車道を西方へ向かう。
正面にはずっと富士山があった。
西湘バイパスと自転車道の下にはところどころ素敵な穴があって・・・
真っ暗なボックスカルバートから先には眩しい海が見えたりするのだから溜まったもんじゃない。
穴から始まる冒険心、意外性、期待感、幻惑、興奮、夢、・・・
詰まるところわたしは穴というものが好きなのだなあと。
吾妻山のてっぺん
普段着の観光地と言う感じ
菜の花満開、ヌコもひなたポコリポコリ
吾妻山からほんの少し、曽我梅林
前に水仙の香りはサイコーですと書いたけれど、梅の香りも好きな香り。
トイレに梅の香り。 いいと思うけど存在しないのは文字にしたらダメだからだと思う。
文字にできないとプロモーション出来ないもんね。 ”梅=食品” って固定観念が邪魔しちゃう。
騎乗位で胸筋を最大限に張り背中が反り返る、そして矢を放つ緊張感の頂点
女性騎士だからこそバックショットがいい。 意図せず後ろに富士山が入っていた。
ところで昔の流鏑馬と今の流鏑馬、技術的には今の流鏑馬のほうが格段に難しいそう。
馬たちは競走馬上がりで走るのがめちゃめちゃ速いからだとか。
最後はお気に入りの場所
春霞なのか、PM2.5なのかはわからない。
午後も遅くなるに従って富士も探さなくてはわからない程に白い空気に同化していく。
やはり富士を見るなら午前中なのである。
実に満足度が高いツーリング
その理由に気づいた。 ツーリングとは遠くから始まって東京に向かって来るものだと意味のない固定観念があったようだ。 逗子から新松田までどんどん東京から当ざかるコース。 このコースどりだと常に富士山を真正面に見ることができる。 しかも朝の順光で輝く富士なのた。
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