真下にはハウステンボスを望みながら特徴的な内海である九州大浦湾の端を飛ぶ空路であった。
国内空路でこの場所を飛ぶ路線は決まっている。
何年ぶりかわからないプロペラ機で降り立ったのは長崎県五島列島福江空港。 短期の旅では島は割とハードルが高いのだけれど、飛行機を使えば福岡からものの40分ほどだった。
長崎県は日本の都道府県の中で一番島が多い県で何と971もの島がある。 その中でも五島列島は江戸期から明治期まで続く隠れキリシタンの特異な歴史があり、明治期からの教会群などは世界遺産の暫定リストにも上がっている。 九州には何度も旅しているけど、ずっと来たいけど来にくい場所だった。
美しい海、のどかな風景、沢山のアップダウン・・・
計算違いは 「島=小さい」 とも思い込み。 降り立った五島福江島だけでも一周200km近かった。 何とルートラボで調べて出発2日前に気付いた。 冬の日の短さじゃ必死こいで一周したところで旅の意味なんぞ無いわけで、適当に端折るしかない。
なんといっても、五島うどんや、五島灘の鯖を使った鯖寿司であるとかやることあるわけですし・・・
細めの五島うどんにのる具材はこちら特産の練り物、そしてこの地の鯖は意外と脂ののりは上品。
うどんと鯖寿司という食べ方は関西風でこの地ではしないらしいのだけど、
やはり私には「うどん → 汁 → 鯖寿司」 という三角食べがいい。 うどん屋のおばちゃんに「寿司もここで食べてもええかなあ?」 ってね。
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