讃岐じゃ朝の6 時くらいからやってるうどん屋が結構ある。
そんな事で朝7 時から回り始めハシゴ三軒目。
このスマートフォン時代と言ったら食べログで上位に来る店なんぞは、その店の場所がいくら辺鄙な場所であろうと関係ない。 私含めピンポイントで客がやってきて朝から盛大に並んでいた。
面白く無いのはこういう田舎の店の評価はネギがなければ 「裏の畑で切ってきてー」 とか客と店主とのほのぼのとした雰囲気まで含めての筈なのに、繁盛しすぎておばちゃんも会話どころではない。
そういう状況に懲りて、当てずっに鄙びた感じの店に入ってみたらやっぱりよくってネットなぞどうでも良くなる。
自分 : 「けつね頂戴」
店主 : 「もうすぐ上がるから釜抜き出来るよ?」
自分 : 「釜抜きしてくれるんやったら釜玉にするわ」
讃岐うどんが好きな人じゃないと会話の内容すら分からないかもしれない。
コシを重視するなら、茹でたあと水で締めたほうがいい。 でも、茹でたてのモチモチ感を重視するなら、そして釜玉など麺の熱さが重要なら釜から直接麺を抜く釜抜きがいい。
本来なら水締めして腰があるうどんに汁を掛けて食べるのが好きなんだけど、茹で上がると聞いて釜玉に変更した。 と言った感じ。
生卵に極熱な麺が投入されて既に半熟状になっとる。
ここ重要。
生醤油をたらりと垂らして旨いに決まっとる。 220円也
その後はうどんで膨らませたお腹を抱えて高知から島に渡った。
乗り場にはオリーブの木が沢山植えられている。
彼の地はオリーブで有名だけれど、オリーブの木が香川県の県木だとは知らなかった。
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