九州新幹線 「つばめ」 の内装。
こんな薄い木製肘置き、そしてシートバックのフレームも同じ素材で艶仕上げ。
金掛かってはる。
そしてシート生地は西陣織。
白のヘッドカバーもシート生地同様の唐草の織りが施してあるし、日よけは藺草簾。
これまた金掛かってはる。
壁と天井は東海道新幹線同様のプラスティッキー質感なのに、ここまで和を強調するのも違和感なのはおいといて、こんなに薄い木製の肘置きが通路に出っ張ってたら、車内販売のワゴンがぶつかったら割れたり欠けたりしないか?とか、こんな艶仕上げじゃ傷だらけになってキチャナクならないか?とか、簾日除けはガキが引っかけて壊しやしないか?とか・・・ よくJRは承認してくれたなと。
大勢の人が利用する空間でこういう尖ったものの採用をコンサバ大会社にねじ込む大変さを想像すれば、きっと難航したんだろうなー、どんな口八丁で説得したんかなー?とか ・・・ そんな想像をしてたらあっという間に熊本に到着しました。
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