Fireflyのドロップアウトのデザインに元Merlin 出身の片鱗感じるわぁ
節制の効いたデザイン加減はMerlinの方が好みやけど。
via Firefly Bicycles
と思ったら、新しいエンドが載ってってます。
やり過ぎ感もあるけど、大胆にCNCカットした上にこれだけのテーパー加工してる例ってあるかなあ。
見れば箇所によってテーパー幅を変えていて明らかにただのテーパーにあらず。 角度によってテーパー部に反射する光がうつろうことまで考えてるでしょうよ。 自分だったら、デカールとテーパー部をちょっとばかりポリッシュして ・・・ とか想像広がる。
無塗装、無垢、そして素に美しいチタンだからこそのディテールまで抜かりないスペシャル感はこの手のフレームを選ぶ人には訴求ポイントになるだろうし、それがブランディングにも繋がるでしょう。 実際のところ、私も全体との比率で言えばとるに足らないディテールに引っ張られその物が欲しくなることが結構あります。
エンド部だけじゃなく、そこから繋がるチェーンステーの形状、溶接の始点、終点まで気が遣われていたり、蓋なしのスマートな内蔵ワイヤーのイン&アウトレット処理 ・・・ 作り手の性格とか考えはプロダクトに現れるし、そのプロダクトからは作り手のパワーが溢れ出る。 決して装飾的である必要はないけど、沢山のディテールで迫られると好き嫌いを超えて力を感じます。
”God is in the details” Mies van der Rohe
Related to : http://feticizm.blogspot.jp/2011/10/firefly-bicycles.html
http://feticizm.blogspot.jp/2012/04/blog-post_27.html
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