イタリアはベルガモにあるLEGEND Factory と言う工房
ステンレスパイプを出す工房も多くなってきたけれど、チタンに比べても溶接が難しいのか? TIGのビードが綺麗に出てないものを見ることが多い印象がある。 ならばこうやって磨いて削ってピカピカヌメヌメにしてしまった方がお互い幸せになれる気もします。
Hand made by Marco Bertoletti とあって過去にはヨーロッパブランドの自転車開発を担当していたそうだけれど、2009年からはビスポークのハンドメイドフレーム製造。
使う素材はチタン、ステンレス、アルミ、クロモリ、カーボンと、なんでもござれでオートクレーブまで備えていると言うから本格的な工場設備ももっているようです。
チタン溶接はイナートガスチャンバー内で行うそうで、溶接後はPASSONI 程ではない溶接痕のスムーズ化。 ケーブルのアウトレット部の処理はなかなか綺麗そうに見えます。 LEGENDの刻印はちょっと中坊っぽいですが・・・。
P.S. MTB のステンレスフレームが無いと前々回のCieloで書いたけど理由が分かりました。
ステンレス管は曲げられないからだそうで ・・・ ストレートチェーン&シートステーじゃMTB は無理ってわけです。 道理でステンレスフレームはどれもストレートステーです。
Related to : http://www.legendfactory.eu/
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