20110828
KRAUSER DOMANI クラウザー ドマーニ
旅の途中あの超稀少車、クラウザー・ドマーニに出会う
250台程しか生産されておらず、そのへんのフェラーリ等足元にも及ばない稀少さ。
とは言え日本に入った台数が一番多かったとか。
ドイツのメッサーシュミット車がシャーシを、エンジンはBMW
白にオレンジ、赤、紺のクラウザーカラーが80年代のノスタルジーを喚起致しまして、バブル期始めて見たときには 『これキカイダーのやつやん』 と思ったものです
見てるだけで制作者の夢と情熱を感じ思いますが、今や車もバイクもそんな情熱を感じる物がほとんど無いなって ・・・・ 時代でしょうか?
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20110822
20110812
Kent Eriksen Post & Cramp ケント エリクセン
MOOTS のファウンダーであるKent Eriksen のシートポスト&シートクランプ
シートポストはともかく、このシートクランプがお気に入りです。
写真に見るとおり、末端に溝が切ってあってO-リングを填め込む事が出来るのです
(クランプはチタン色ですが、アルミ製)
特に雨の日などに走ると驚くほどBB内に水が入って驚くのだけど、この水の入り口がシートポストとシートチューブの間。 後輪が水を巻き上げて盛大にこの部分に水が掛かる。
水が入れば自転車を逆さにして水抜きすればいいと言えばそうなのだが、それじゃいかんのだよ。
特に、MTB、シクロクロス等悪路走行をする自転車では、水とともに細かい砂まで入ってジャリジャリにるし、シートチューブの奥深くなんか松井棒でも作らんと掃除できん。
オーダーできるならシートチューブの割を前にもってくるのもいいでしょう。 そしてこのようなO-リング付きシートクランプであれば後輪が巻き上げた水が盛大に入る事はございません。
もちろんシートポストもなかなかいいんです。
中国チタンには痛い目にあった後で見るとやはり値は値です・・・・
歪みが許されない端部の細い部分にまで美しいビードが細かく刻まれてます。
構造としては、USEのSUMOと同様、両側のクランプを一本のヘクサで締める方式で以前のMOOTSのクランプに比べるとシートレールのセッティングが容易いのも○
端部の受け金物などディテールまでいちいちかっこいいのです
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20110806
Titanium Fork of Chinese quality
http://ja.aliexpress.com 経由で中国から輸入いたしましたフォーク
パッと見て値段の割によくできていていいんじゃない? と、そのまましまい込んでいたのですが、そろそろベースプレートでも打ち込んでみようかなと・・・、 そして試しにホイルでもと、はめ込んでみましたらこの有様。
まさか、こんな事があるはずはないと、ホイルまではめてチェックしてなかったのですよ・・・・
これってお馴染みのチャイナクオリティーやんか・・・・
もう、鈍器で頭をぶん殴られたような気分です。
そしてホイルを填める時に随分堅いなと思ってクリアランスをはかってみましたら3mm も狭いし・・・
これってマジでチャイナクオリティーちゃうん? とよく見るとエンドまで曲がって付いているように見えてくるものです。 で、エンドの付け根の幅を計ってみましたら先端と0.45mmの差・・・・ すなわち平行も出てない。
もう写真に撮る元気すらなくなったのですが、エンド自体の地金の厚さも若干左右で違うわけです。こういうのって切削機械で数値設定して自動で削ると思っているから厚さに差が出るなんて事無いんとちゃうの?と目が悪くなったかと思いましたが、やはり左右で差があるわけです。
と言うわけで、どこをどう計っても チャイナクオリティー。
当然、売主にクレームのメールをしたわけですが、「その程度は不良品ではない」だとか、「設計通りだとか」だとか、「それは大丈夫だ」だとか、挙げ句の果てには全くメールの返信すら帰ってこなくなって驚くまでもなくチャイナ的平常運転なのでした。
Related to:
http://feticizm.blogspot.jp/2011/06/titanium-fork.html
http://ja.aliexpress.com/item/MOQ-1-Titanium-Road-Bicycle-Fork/423136925.html
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