20160325

うるまの辺



日の出直後から平安座島へ通じる海中道路を走った。
確かに海を突っ切る道路なのだけど、一部小高くなった橋があるだけで殆どの部分が海面から浮いているわけではなく砂嘴のように海底を盛り上げて道にしている。 そんなことで道は海面に極めて近く海の中を走っている感覚はあまり味わえない。 
  
 
 

 
  


海中道路を経由して琉球を造った神の島 - 浜比嘉島にも入った。 
神の島だけあってとても静かな漁村の島 ・・・ と、思ったらそうでもなかった。 
屯するオッサンの横を通り過ぎるとき「おい、にいちゃん」  オッサン絡んできたぞ ・・・ と振り向いたら「その自転車はチタンか?ええの乗っとるなあ」 
「そこ突いてきたか・・・」 こんなマイナーな島ですごい声のかけられ方。  海の男達にとっては錆びないチタンは特別なのである。
  
  



ウルマには有名なグスク(城)がある。 山の上にそびえ立つ勝連城
沖縄に現存するグスクの中でも12世紀と最も古いもの。
城のベースになる山に登るだけで遮る木々もなく遠くまで見晴らせる。

   

   
  
  
   
 
   
  
  
   
  
 
沖縄にある世界遺産に指定されている5つのグスク(城)は全てまわることが出来た。 
特徴は城壁のラインが有機的な曲率を持っている点。 本土の城とは大きく異なっており、初めて見た時にはエキゾチックな異国を連想し単純にかっこいいと思った。 
 

この場所が良いポイントがある。 ウルマには大規模ホテルがあまりない。 よって観光バスがドヤドヤ来る前の時間を狙いやすい。 そして沖縄にある世界遺産の中の5つの城で無料で入れるのはこの勝連城と座喜味城だけである。 そんなことで中まで入っていってチタン&グスクというのもまたいい。

 
 
  

と安心していたら、第一団が登ってきた。
その旗の向こうには蛇のように海を這う海中道路、そして更にあちらには弧を描く浜比嘉大橋が見えた。 


この城の主はこの地の利を活かした中国や東南アジアとの貿易で経済力と軍事力を持ち首里王府を恐れさせていたのだ。
 

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