20150314

島原から雲仙



島原に降りた。
島原城のあちらには雲仙岳が霞んで見える。
 
 
驚くのはこういった比較的マイナーと思われる観光地にまで東洋系の観光客がたくさんいること。 そしていつも思うのは、観光客誘致を言う前にこういうアグリーな電線は何とかならんのか?と。 せめて、駅から島原城に伸びる道沿いだけでも・・・


電線は経済産業省、通信ケーブルは総務省、水道は厚生労働省、道路使用は警察庁・・・縦割りの弊害
 
 
  

   
 

  
 


島原武家屋敷を特徴付ける ”湧水”と”石垣”
常に水音がしているって素敵です。 石垣に音が反響してることも効いてるのかな。
水流れ、鯉泳ぎ、猫走る。 江戸時代にタイムスリップしたかのような。
 
 
 

 
島原の名物はなんじゃと聞けば元祖具雑煮 姫松屋
1637年、島原の乱で天草四郎が兵糧として餅を集め、その他山海の具を煮込んだことが始まりとか。 餅7個腹に収める。


 

 
雲仙岳噴火大火砕流の地でもある
取材競争が過熱し報道関係者が火山学者の存在を免罪符として、山と火砕流を正面から望める警戒区域内に入った。 報道関係者は避難して無人となった人家に侵入するなどトラブルを起こしていたため警戒にあたった消防団員、警察官が引きずり込まれる形で43名もの犠牲者が出たとある。 
 
 
 

 
 

 
土砂によって埋まった家々が今もこうして展示されている
こんな展示があるなんて日本人でも知る人は少ないでしょうけど、あちらに見えますのはこんなマイナーなところにも団体で来ている中国人観光客。 
 
 
 

 
 







 
 


 
火砕流の爪あとに住みたがる人も少ないのか、そんな感じの緩斜面を雲仙に向けて登りだすと結構長かった。 てっぺんの仁田峠まで20kmちょっとありやがる。 


晴れなのに爽快感を感じないのは、景色が見通せないせいから。 大陸に近いし黄砂やらPM2.5やら影響をうけやすい。 実際のところ雲仙の樹氷は近年空気の汚れによる黒ずみが顕著だとか。 国内旅行にもチャイナリスク 







 
自転車で行ける雲仙のてっぺん仁田峠。 
何故かわからんが島原、雲仙という耳触りのいい地名に憧れをもってました。 
実際にはキリシタンの楽園時代から、島原城主、松倉重政によるキリシタン弾圧。 この雲仙地獄の煮えたぎる熱湯をキリシタンへの拷問に使ったなどの記録もある。 キリシタン弾圧が後に天草四郎を担ぎ出し島原の乱のきっかけとなったなど血なまぐさい話の舞台でもあるのだけれど、五島のように沢山の教会があるでもない。 また、”うんぜん”という読みは”おんせん” が由来というが、温泉街も風情があるでもなかった。 なんとなく素敵な何かに出会えそうな期待が大きすぎた島原、雲仙



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