20140228

演 出

   
   
  







 
 
夕刻宮古島に着いて少し走った。
  
何処に行くのかしらん?という感じの茂みに入って、パッと開けてハッとする真っ青な海に白い砂。
  
人っ子一人いない水際に降りていけばサンセットの時。
 
この島はその後もたびたびこういう演出をしてくれた。
 
 
 
 
山は雪ですし、週末天気悪いですし、マイルが溜まってますしと来てみたらすっかり春でした。 
 

 
 
___________________

20140224

BESPOKE


 
  
 
BESPOKE
SPEEK の受動形、話を聞いて作る = オーダーメイドって意味です。  でも一般的には良いオーダーメーカーさんってそんなに話さなくても良い物作ってくれるところだって思います。 正直オーダーする側が作るものの全てを把握していることは殆ど無くてディテールが詰まってなかったり、場合によってはおぼろげな像だけだったりします。  実際すこしのキーポイントだけ言って「あとはお任せで」 なんていう人多いと思います。  だからこそ、任せていれば自分の予想(予想すらあるとは思えない人もいますが・・・)以上のものにデザインして納めてくれたりする。 これが一般的な良いオーダーメーカーだと思います。  
  
 
 
ただ、職人さんと互いにいろんなことが分かり合ってる関係だったり、何度も同じ人に作って貰っていればいいものが出来るでしょうけど、そうでもないとすると自らが関わる度合いを極端に減らしてまでオーダーにする意味って? とも思います。 
   
 
 
 

   
   

 
もう10年以上前です。 時計のベルト作って貰ってどうもイメージ通りにいかないから、勘違いが起きようがないほど図面を書き込んで職人さんの家まで行ったのがきっかけでした。 その頃はビスポークなんて言葉も知らなかったけど、思えばそれが初めての本格的ビスポーク。 忙しそうなのにそれほど高価でもない時計ベルト一本に結構な時間付き合ってくれた。 図面があると打ち合わせがしやすいし文字通り膝突き合わせてのビスポークが面白かった。 
   
   
  
それ以来何本も作ってもらったけど、ズボラして図面とメールでやるとしっくりこない。 やっぱり直にビスポークすれば何かと意思疎通しやすいし、行き違えもなく結局は時間の短縮になる。  図面をいくら描きこんでも、職人さんの意見でディテールが変わるし、革の部位による質感、色、光沢など実際使われる物を見ないと分からないことがある。  今回で言えば、ミシンの問題があって縫い方が変わったり、実物を見て気が変わりグレー光沢のクロコで作ることになった。 クロコでは「この部分を使って」 と良い符のところばかり指定するもんだから、口をへの字にされたりもした。 でも、最期には 「〇〇円でいいよ」 と、レディーメイドの市価より安いような値段で注文を受けてくれて・・・・ 
 
  
      

  
出来上がりは郵送でもやってくれるんですけど、家まで取りに行くようにしてます。
その場で時計にセットして、腕にはめるんです。
私が嬉しそうな顔すると、おっちゃん凄く喜んでるのわかりますから。



_________________________

20140221

VIETNUM WAR



ベトナム戦争時激しい戦闘が行われたメコン川デルタ。 森林でのゲリラの活動を封じたいアメリカはガソリンをジェル化したナパーム弾で焼きつした。 今は屋根を葺くのにも使うヤシの緑のトンネル
  
 
 
    
   
    

 
    
  
 
ベトナム戦争の激戦地は今や観光史跡になっている。 地下に200kmものトンネルを掘りその地下で生活をし、ゲリラ戦をを繰り広げたその地では、ベトナム戦争時に使用されたM16などの銃を10$20程で撃つことが出来る。(そのM16で韓国人が自殺してから、銃は固定式になっています)
 
   
 
驚くことにここの一番のお客さん、すなわち一番撃ちまくるのが好き・・・しかもマシンガンを連射することを特に好むのがなのがアメリカ人なのだとか。  その後、戦争博物館に行って、アメリカの過去の所業を目の当たりにしショックを受けションボリして帰るのがパターンだそうです。 

 
 
___________________________

20140218

AMBIVALENT



屋台、アジア、フランスパン。  
この取り合わせは変だけどフランスの植民地だっただけあって本場である。
   
   
  
   
  
   

  
 


バタールをパパっと切って、グシャグシャっと具を詰め込み5秒位で出来上がり。 
見た目は雑だけど、ハムの下にはレバーパテが塗ってあって、何故かアジアらしいハーブも入っていてこれが旨い。  
 
 
bánh mì thit バイン・ミー・ティット  ・・・ ベトナムのサンドウィッチ。
 
  
 

 
そしてバイン・ミーとともに、肉の練り物を甘辛いタレにつけて食い、香草たっぷり入れたフォーを澄んだスープとともに味わう。  フランスやら、中国やら色んな物を感じます。 、
 
 


 
そしてこの東南アジアらしい風景、モンゴルチックなフェイス、そして自転車の荷台で調理するバインセオ (Bánh xèo)。   これまたおフランスの影響を受けたクレープを使ったベトナム風お好み焼き。

 
 

 
そう言えばフランスを追い出してベトナムを占領したのは日本でした。 
この街に日本文化を見出すことは難しいのですが、こんなのがあります。   

 
 
誰に対するアピールなのか 「さわトソコッやか」て ・・・ まあ言いたいことはわかりますが、ここまでして日本製を装うところを見ると日本製には高品質のイメージがあることはわかるというものです。 もっともこれは日本語を使った中国文化そのものなのですけど。
  
   
 


 
 

  
 


 
飯も安いし、マッサージも安い。$3/nightの安宿もある。 
やっと自分が望む東南アジアらしい貨幣感覚。 でも、ふと目をやると道にはBENTREY
社会主義らしい真っ赤な国旗の下では、西洋人が酒を煽る。
 
 
 
 このアンビバレンツ感がいい。
  
  
  
________________________

20140215

Short Trip


 
航空券が凄く安かったからちょっとした合間を利用して、乾季の熱帯へ
イッコーさんぽいのが飲み物を持ってきた。


 
  

空港に降り立ちさっそくSIMカードを購入する。 
通貨の桁の感覚がおかしい。 日本円とは実に2~3桁違うので感覚がおかしくなる。   
ちょうどユーロ導入直前のイタリア・リラ。
  
 
   
  


   
  
  

 
街はコロニアルスタイル。 顔はアジア。 
人がすごい。 バイクが凄い。 熱気がすごい。 信号がない。 バイクの波に呑まれる。
久々のアジアらしいアジア。 



_____________________

20140211

金華ハム アメーラ モッツァレッラ



金華ハムは生で食べるモノじゃないらしい。 
塩気が強いのでチャーハンに入れたりスープにしたりって味付けに使うそう 
では、そのように
 
 
 


年末に糞高かったアメーラトマトがようやく安くなってきましだのでアメーラ、そしてモッツァレッラ、バジルのパスタといたしまして、金華ハムでとったスープを塩の代わりの味付けにつかうことに。 スープってもお湯の中に金華ハムを入れるだけなんですが
 
 
そのためにも効率的にスープが抽出できるよう金華ハムは極薄切りに
 
 
 


たっぷりのアーリオオーリオにトマトを投入し煮崩す。 茹で上がり1分前のパスタを投入、そこに金華ハム入のお湯=スープを入魂、 続けてモッツアレラ、バジルを入れて煽りながらスープを乳化させたら出来上がり。   

  
 
これはいい。
金華ハムの天然旨味成分にアメーラの旨味成分が加わりそれをクリーミーなモッツァレッラがふっくら纏めるような・・・   こういうのはなかなか店じゃ食えませんよ。 原価が掛かるのに、海老とか蟹とか入ってないと客は納得してくれませんから。 



Related to:
http://feticizm.blogspot.jp/2014/01/blog-post_31.html
______________________________

20140208

元祖食べるラー油

 


菜心 ・・・ 日本橋人形町に有る中華料理屋なんですけど、そこのラー油が中華系の料理は言わずもがな、スモークチキンや白菜の一夜漬けにも凄く合う。 辛味付け、風味付けにええのです。
  
  
  
  
  
  

 
見た目は一時期超絶に流行った桃屋の食べるラー油みたいな感じ。 でも、辛味はあれの数倍は辛くてご飯に乗せて食べるのは無理。  でも、元祖食べるラー油のとはそれ如何に?

  
 
桃屋の本社が同じ日本橋の蛎殻町にあり、 社長がこのラー油を気に入って桃屋の食べるラー油が生まれたという話ですよ。  まあ、本当は開発担当者の目に止まったのが話が大きくなって社長が気に入ったって話にグレードアップとかはあると思いますけど、これが元祖というのは本当みたいです。



_________________________

20140204

The 漆   Vanhulsteijn x SOTHEBY'S


  
  
日本の伝統的な漆による装飾を施したVanhulsteijnのスペシャルバイク。 



SOTHEBY'S とのコラボで9台のみ作られるそれは、金箔と漆を重ねていく津軽塗りの技法を使うという。 驚くことに、この塗りを施すのは日本人ではなく2人のロシア人だそう。  高級で日本人でも最近は殆ど使うこともない日本の伝統的な漆製品を食器や家具ではなく自転車に使うという発想。 それは外人ならではという気がするし、その良さを外の目から見て発掘してくれるのは喜ばしいことだと思います。
 
 
  

 
 


漆を塗り、乾燥させ磨き、金箔を貼り、また漆を塗り、乾燥させ磨く ・・・ この作業は60層にも及ぶことが有り、一層あたりの乾燥にかかる時間は2時間から3ヶ月。 平均でもすべてを仕上げるのに半年もの時間が掛かる。 耐久性も高く、彼らはナチュラルプラスティックと云うてます。 確かにそうですね。


そして、そのバイクに組み付けられるパーツも厳選し一つ一つハンドポリッシュで磨き上げたものを組み付けるそう。 
 
 
 
  
  
 

 
でも・・・ 一言申しますと 
 
 

この自転車の魅力はフレームのシェイプそのものに有ると思うんですが、サドルを受けるトップチューブのキャンティレバー具合がえらい保守的になってバランスが悪くなってやしませんか? 今のじゃ3年前に覚えたのと同じ様な衝撃を感じ無かったと思いますし、オーダーもしてなかったように思います。
 
 
キャンティレバーの上に座ってフワフワとした乗車感も魅力なんですが、もしかするとこの大きすぎるはね出しが割れたりクレームが結構有ったのかもしれません。 
でも、格好悪くしてまでそっちを優先したらこのバイクの存在意義は失せると思うのです。



  
Related to:
http://vanhulsteijn.com/
____________________________