20140710

To 高知

  
   
 
  

 


  
 

  
 


室戸から高知へ向けて北西へ海沿いを走った。途中には急に風と雨が激しくなりずぶ濡れた。 
そういう時でも悠々と歩き、雨の中休憩していたりするお遍路さんを見ていると、なぜだか走った。
普通なら濡れてまで絶対走らないのだけど。  


 
この辺りから和歌山は日本でも有数の多雨地帯、台風の通り道でもある。 
そんな気候が造った建築意匠、土佐漆喰と水切り瓦の町並み。 水切り瓦と言って屋根のひさしと同じように壁にも水切りがある。 海からの強い風雨や台風から家屋を守るために、当地で独自に発達した雨仕舞いのための工法。 小さな庇は機能的には壁面へ直接雨が掛かるのを避け、漆喰の白壁を保護する役目だけれど、家の格を競うという意味もあって、微妙な窓の空け方など興味深い意匠だった。 
ここ室戸市吉良川町は重要伝統的建造物群保存地区である。

  
     
  
  
奈半利に入るとさっきまでの雨が嘘のようにいきなり晴れた。  
空の青は濃く、肌寒く湿った空気は一瞬で真夏になった。
 
 
 
ここにも水切り瓦、そして丸石塀の町並みがあった。 
街でも最大級の水切瓦の建物は登録有形文化財で最近まで製紙工場として遣われていたもの。
ガイドツアーさんが言うには漆喰や瓦職人も少なく、今補修するには瓦一枚1万円位掛かるのだとか。 下衆にも数えてみたら妻面だけで170枚もありやがる。  
   
 
 



  

土佐は龍馬をはじめ幕末から明治維新に日本のその後に影響を与えた人物の宝庫である。
室戸からでも、奈半利には中岡慎太郎、そして安芸にはこの人の生家がある。
 
  
  





土佐の山内家。その家紋三つ柏と岩崎家の三階菱が組み合わせこの三菱マークになった。
弥太郎の生家の裏の土蔵の妻面にもこうして。

 
 
そして三菱のルーツの地、安芸から高知のすぐ手前までは海岸線沿いに線路跡が快適なサイクリングロードとなっていた。 「高知についたならアレだな。」 と頭に描きながら走った。


 

  




  
 
 
  
 
 


いろんな場所を旅して思うことあります。
何かお願いする時やっぱり関西圏がお願いしやすい。 東北とかちょっとお願いしづらいです。 まあ自分が関西人だからなのでしょうけど、それは言葉からくる関西特有の空気感から来ているような気がします。

  
 
「一番脂が乗ってるやつがええねんけど、アカン?」って。
藁の火で自分で焼いて、切ってもらったら身がテラテラと光ってました。
最近は塩で食べるのが流行ってるんですけど、私はポン酢です。 ポン酢に玉ねぎ、みょうが、生にんにく・・・ 薬味を沢山。 スダチの香りが口に広がって関西の食文化だと思います。



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