20140411

越 前 海 岸 の



京都から鯖街道を北上した翌日、北陸の越前市から一山超えると海が見えてきた。
若狭湾は越前海岸である。

 
 

 
 

 
  










越前海岸ののどかな漁村。
やはりここに来たならばこれである。
日本で一番との呼び声高い蟹、越前ガニを食べざるをえない。 
年末から正月にはこれくらいの型で25000円位はするそうだけど、322日からの禁漁以降は水槽にいるものだけ。 そして、ずっと安く食べることが出来る。

  
  
蟹を選んだら、さっそく調理が始まった。
まずは蟹を逆さにして、熱湯をかけて弱らせる。
いきなり、熱湯のなかに放り込むと、防御反応で脚を自ら離してしまうから。
 
 
  







 
 


エイヤで入った店は完全な越前蟹専門店であった。 

 
 
メニュー等なくって、他の刺し身も、焼き魚も付け合せも何もない。 シンプルに蟹だけ。  
これはかえって良かった。 他に刺し身などついていても、蟹で無言になっている間に刺し身は乾いてくるし、口に雑味がでてしまうし。 かと言って、三杯酢もなく、シンプルに蟹の身だけを、そしてかにみそと和えて食べただけだけど全く食べ飽きない。
 
 
 
生まれて初めて。 シンプルに蟹だけで満腹になったのは。 
そうとうな満足感に浸った。 その満足感はそのシンプルさ故に余計に高かった。 

 
 
 


海っぺりから離れ激しい山に登ってきたのはここ千枚田百選の梨ケ平千枚田に来るためだった。
目からはのどかな北陸の山村、頭のなかは蟹の余韻に浸りきっていた。
冗談ではなくこんな景色の中 「旨かったなぁ」 と何度呟いていたかわからない。
夢とウツツの間をぼんやりとサイクリングしているようだった。 
 
 
北陸は小松空港まで辿り着けば羽田までわずか1時間。 
12 日で出来るショートトリップ。
旅はやめられない。
 


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