20130909

乳頭温泉と小岩井農場



八幡平アスピーテラインを走る日。 ずっと晴れを伝えていた天気予報は急変し山沿いで昼頃から雨、雷となってしまった。 朝から走りだしても一番の山場に差し掛かるのは昼になるだろう。 山の中で雷に打たれるとか御免だ。  しかも朝から今にも降りそうな曇天である。 
 
 
とりあえず朝から更に山に登り乳頭温泉鄕の中でも最奥にある秘湯、黒湯温泉に向かった。 
  
  
 

 
 

 
どんどん、山深く舗装が危うくなってきた辺り、山間にひょっこりと茅葺きの建物群が現れた。
源泉が湧き出、山間にその湯気が立ち上る、湯治客向けなのだろう炊事場などが点在していてまことに雰囲気がいい。 ひんやりとした高地の空気の中、長湯に丁度良い温度の白濁の露天風呂。 結構な時間浸かっていた。  
 
 
東北では日帰り温泉にいくつか入ったけど、すべて500円だったなあ。 羨ましい。 
こちらの地元の人が驚いてました。東京で日帰り温泉に行ったら2000円もしたって。 
土地代? 利用する人間にはそんな経営側の理論は知ったこっちゃないのだ。    
  
 
 

 
  

 
 


天候不順で八幡平アスピーテラインは諦めた。
乳頭温泉のあと、山を下り降りR46を盛岡に向かう途中、雫石は憧れの小岩井農場によった。



鉄道王、井上勝に見初められるまでは木も育たない荒野の大地だった場所である。 
そこを走る道は三菱のご威光もあるのか? 車は少ないのに、舗装が極めていい。 おまけに適度なアップダウンもあって練習地として最適なのでしょう、やたらとロード乗りを見ました。 思えば北東北三県で初めてみたロード乗り。
 
 
 

 
 

 
「とうもろこし食ったが? あんまくて旨ぇぞ。 食ってけ。」 と、三輪車のおばちゃん

「はいはい」 ・・・・ 「旨ぇー」
 
 
 

 
 







 
  

  
  

 
凄い。
こんもりとした森の中に溶けこむように牛舎、サイロが建つ。 そりゃそうです。 この雫石の近代の歴史はこの小岩井農場が作ったもの。 そして、こんもりとした森も牛舎もこの地が開拓された明治の同時期にそろって植えられ、造られた。 

 
何より凄いのは、国登録有形文化財に指定される100年以上前の明治期に建てられた牛舎、日本最古のレンガサイロなど現在も現役で使われていること。  
小野、岩崎、井上、創業者三名の姓の頭文字を採った小岩井という名とともに、この地に根付いた畜産の歴史文化を重んじる姿勢を見るようでした。
 
 
 






小岩井を後にする頃には午後の2時を回っていて随分腹が減っていた。
 R46盛岡に入った辺りに盛岡冷麺ぴょんぴょん舎の盛大な看板。 思わずそちらに舵を切る。
そう言えば東北に入ってほとんど魚介で牛肉など一度も食べてない。
ジュージュー焼いて食うたった。 肉に合わせて久しぶりの冷麺も。 この組み合わせいいね。
 
 
 

 
盛岡駅
なにか違和感があると思ったら、JR駅の中で明朝体の表記は初めて見たような気がします。
この後、ホテルにチェックインした途端雷鳴響き雨が激しく降りだした。
今や、東北でもスコールがふる。  またしても、雨には一滴も当たらなかった

 
 
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