20130828

津 軽 半 島



夜、雨の音で目が覚めるほど強く降っていた。
もし雨なら半島全体をすっ飛ばすか?半分くらいで横断するか?寝床でこの先の行程をうつらうつら考えていた。 

 
青森駅前には朝市があって、とりあえず腹ごしらえをしてから決めようと外に出た。 
電光掲示板にはAM5:14
ついさっき迄降っていたという感じの道の濡れ方だけれど雨粒はあたらない。
  
 
  

 
 




  
まだひっそりとした朝市の寿司屋で三色丼、そしてお好みで生クロマグロの中トロ、大トロ  
残念ながら下北半島大間産ではなかったがいよいよ走る気が出てきた。
 
  
 







 
下北半島を北上すると、濡れるほどではないが雨粒がたまに当たる。
そんな時すぐに折れる。 心が折れる。 そして左に折れる。 すなわち半島をショートカット。
と、十三湖沿いに朝9時というのに ”しじみラーメン” と書いた幟。 まだまだ、早朝の丼ぶりは消化中であったが素直にピットインしてみせた。 
 
 
十三湖はしじみの名産地。 しじみラーメンの滋味深い味わいが五臓に染み渡る。
   
  
 





津軽半島を横断し日本海側に出ると、チラチラと青空が覗くようになる。 
そういう時奮い立つ。 心が奮い立つ。 右曲がりに奮い立つ。 すなわちまた半島を北上し始めた。
 

そして空が青色に変わった。 海も青色に変わった。
 ”鉛色の日本海” というイメージは日本海側の天気の悪さを海の色で表したものだと思った。
 
  
  




 
  

 
 

 
龍泊ライン  
海の高さからどんどん高度を上げるその道、車少なく景色は雄大。 最高の道。
10%を越える斜度沢山、そして写真では見えないけど直進できないほどの向かい風。 
 
 
いい道はきつい道でもあった。

 
   

 
龍飛 R339 階段国道
ここを降りればもう津軽半島の最北端





  
 


港の向こう側に見えた津軽半島最北端の店 ”津軽海峡亭”  

 
醤油をかけないまま食うた。 凄く美味かった。 
シンプルなものでも、店によって結構違う。  


  

 
 

 
 

 
  

 
 

 
8の字を書くように津軽半島を回った。 
その頃には日差しさえきつくて肌をカバーしていない所は真っ赤になっていた。
十三湖から南下を始めたその道は田んぼの中を何キロもひたすら真っ直ぐ。  
その名は ”米マイロード”   上手いこと言いやがって
  
  
 

 
 

 
 

     
   


「こんな夕日はいつぶりだろう?」 とペンション深浦の女将さん
夕食も美味かった。

 
今思い出しながら遠い目になる。
夢の様な日。



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