20120729

海水浴 cycling



海沿いを走っていると神輿を担ぎながら海に入る「茅ヶ崎 浜降祭」が行われていた。
空気は乾いていて空は濁りのない青。 
こんな日に渋滞気味の酷道を走るのもアホみたいやし、俺海入るわ。。。


  
    
  
  

  
  

  
  

  
  

  
  


鍵忘れた時は ・・・ と考えて一色海岸に参りましたら、思った通り葉山御用邸周りには警官沢山おりましてね。 これで盗まれる心配は遠のく。
只、レーパン海水浴は問題あったね。 海水浴場にビブタイプはフレディ・マーキュリーみたいでこれはアカン。 
アカン言うてもサンセットまで海辺で楽しんだけど。 



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20120726

De Rosa Titanio refinished with ミガキロンZ



サイクルモードなどで実物見ては感じてはいたけど、こうして近寄ればますますDe Rosa TITANIO の仕上げが美しいというのは都市伝説だと分かる。  溶接ビードはなかなか綺麗だけど表面仕上げは今ひとつ残念。  磨きがいい加減なのか?雑なのか?もしくはわざとなのか?  チタンらしい鈍い輝きというよりはくすんでいると言った方がいい。 



それもそのはず磨き傷は四方八方で光が乱反射していて、これはブラッシュ仕上げ?って





萎えたまま乗る由も無いと、いつもチタンフレーム磨きで重宝しているミガキロンZで全身ゴシゴシと研磨しましたら明らかに乱反射のくすみは遠のきチタンら しい輝き。  やはり磨くなら単一方向に目を整えたほうがいい。 それに簡単に目を整えただけで愛着が湧いて来ますし (写真は下半分が磨いたところ)





さて、そのくすんだ仕上げが、意図的にそうしているのか? 雑だからなのかの答えがBB周り、ヘッド周りに見ることが出来る。



ジャンクション部のTIG溶接近くにはワイヤーブラシの跡?まで残ったままになっていて、これはやはり拘るところと拘らないところがえらくアンバランスなイタリアンらしい仕事。  
そのことをBici Classicahttp://www.biciclassica.com/index.html)のイタリア人店主Luigi Velati 氏と話してたら 「Titanio ? 塗装してないのは仕上げ汚いしプロトタイプって感じちゃう。 そもそもイタリア製やし」 ・・・・ 「えっ?」 



Related to :  http://feticizm.blogspot.jp/2012/08/blog-post_11.html
         http://feticizm.blogspot.jp/2012/06/de-rosa-titanio-mentor-on-tig-welding.html  
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20120724

表 情



ちびっ子が食欲に任せハンバーガーにかぶりつく姿は見ていて気持ちがいい。




しかし、次の瞬間顔を上げたその表情がよかった。  正直な奴だ。
俺はこの表情を見て食うのを止めたのだ。(ほんとはちょっとだけかじって彼の素直さを理解したのです。)


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20120721

韓国のチタンバイク



ふと立ち寄った食堂に3台、すぐ隣の店にも3台、計6台ものチタンバイクが停車していて腰を抜かした。
これは平日昼間、もちろんチタンオフ会とかでもない。 



最近では日本でもチタンバイクが多くなって一日走れば、多い日なら2~3台は見るようになった。
ほんの5年前には月に1回見るか見ないか位だったからずいぶん増えたのだと思う。
とはいっても、韓国のチタンバイクに出会う頻度には足元にも及ばない。  
一日サイクリングロードを走って優に100台以上!!!のチタンバイクに出会ったのだから。



そういえば以前阿蘇山を走った際に、韓国人ツアー客から「自分はSEVENに乗っている」 と親しげに話しかけられたのを思い出す。











見たところ台湾?中国?のチタンフレーム:40%、Litespeed:20%、SEVEN:15%、MOOTS:15%、IF:10% という感じ。  これほどたくさんのチタンバイクに出会った国は無いし大規模な自転車ショーでもこれだけのチタンバイクに出会うことは無いだろう。
ちなみにこの日見たチタンロードはわずか2台っきりだったから殆どはMTBということになる。



この平日の昼間にある程度の年齢の男性が乗っているチタンバイクの特徴はほぼ同じ。 
すべてに最高級パーツが奢られ、チタン製ステム、ポストはお約束。 場合によってはスポークまでチタンもある。 





女性のチタン率もかなりのもので、こんなのがまるでママチャリの様にサイクリングロード際に停めてあったりもする。 この Indy Fabなんかスタンド付という迂闊な感じ全開なのがいい。 そしてこの女性オーナーはというと土手下に座ってビールをプシュッと開けているところ。   



日本でも男の趣味任せでこの手の自転車に乗って男の後ろについて走っている女性は偶に見るけど、ええ歳のオバハンが一人でIF乗って川沿いに来てビール ・・・ この肩の力の抜けた感じ、そしてパーツのセットアップが熟年男性のようにコテコテ過ぎないところも余計に自転車スタイルの成熟度の高さを感じる。





プロショップにて。 
Serotta、MOOTS、SEVEN、Litespeed、Ibis ・・・ サイクリングロードであれだけのチタンバイクが走っているのだから韓国のチタンバイクマーケットは世界でも有数のものであることは想像に硬くないし、この程度の在庫も普通に思えてくる。  ためしに値段を聞けば日本の価格の70% 程。(消費税10%なのに・・・)



MTBばかりのチタンバイクだけれど、その殆どはスリックをつけてサイクリングロードを走る仕様だそう。 何故ロードではないのか?と聞けばMTBブーム(と言うのがあったらしい)の時から乗っている年配層はロードの前傾スタイルが体に負担が掛かるというイメージの人が多いそうでその後もMTBを選ぶ。 そして最近乗り始めた若い世代はロードレーサーを選ぶようになって二極化しつつあるとか。 
確かにサイクリングロードも夕方になれば、通勤者?なども激増し日本で見るようなカーボンやアルミのロードレーサーも増えMTB率、チタンバイク率は少し下がる。  ロードが少ないから当然なのか?日本では雑草のように居るイタリアンブランドもCOLNAGO 2~3度見た程度、Pinarello DeRosaも一度も見かけない。 TommasiniMTB !? なんてのを見たけど・・・ 
と、同じ自転車ブームのお隣の国では日本とはまるで違うマーケットが存在するのであった。 


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20120718

韓国のサイクリングロード



韓国サイクリングロードはおそろしく快適だった。
自転車車線、歩道の幅は広く、路面は滑らかかつ段差が無く抜重をする場面すらない。 そしてサイクルステーション、食事場所、休憩場所などにも事欠かない。
一応20km/hの標識はあれど、この作りを見ればスポーツ自転車に乗れば当然スピードを出したくなるし、そうすることを知っている人がデザインしたのだろう。





韓国政府は自転車道の4大河川道と国土縦走道を国際的な観光名所にし、世界の人々を呼び寄せる方針で、その国策というにふさわしい気合が感じられる。  そして4年前「韓国人は自転車乗りません」 と言っていた同じ国とは俄かに信じがたかったスポーツ自転車の普及度合いのスピードにも納得せざるを得なかった。





都心部から20km程、山が近づいてくる。
東京と同じく都心に近いところはきっちり整備されていて、田舎に近づくほど整備度合いが低くなるだろうと意地悪にも期待していたのだけど、そのクオリティーは低くなるどころかが高くなっていることに驚く。





もちろん分岐では標識はきっちり完備されていて、標識も無いまま日本のように川の左岸と右岸を右往左往させたり、一般道に迂回させたりということなどまったく無い。


郊外に出れば走る人も少なくなってくる。 そんな場所でこれだけ金をかけてサイクリングロードを作るとは驚愕である。 





サイクリングロード上ではサイクルステーション以外でも、韓国ロードチームメカニック(メカとして神戸に来たことがあるとか・・・)が(勝手に?)店舗を出していたり、








また、ロードサイドにはいい感じの韓国料理店もあったりして風情たっぷり。 どっかり座りそよ風に吹かれながら氷冷麺なんぞを戴く。 現地の人たちに習って昼から冷麺とともにマッコリをぐびぐびやればもう韓国スタイルできあがりである。  





ソウルから40km弱走ってきた。 パルダンダム沿いの鉄道線路跡は見事にサイクリングロードに生まれ変わっていて車線の区切りに埋め込まれているのは鉄道時代の線路を利用したもの。  日本にも似たのがあるけどそれとは金の掛け方がまるで違う。





元列車用のトンネルも人感センサーによって必要な時だけLEDライトが点灯する仕様。 元々このサイクリングロード網整備がグリーン・ニューディール政策に基づいたものだけに環境にも配慮されたものになっている点も新しい。






変速機が壊れたボロレンタサイクルでは帰りを考えるともう引き返さないと返却時間が迫っていた。 
いや本当は、郊外になればサイクリングロードも整備加減がグズグズになってそのあたりが自然と引き返し時なると思っていたのだけれど、まるで見当違いだった。  もうそろそろと思えども、サイクリングロードのクオリティーは高いままだし、景色はむしろ良くなるから引き返す切っ掛けを失うというジレンマにさいなまれる羽目になった。  


google map を見ればそれほど古くない筈の衛星写真にもサイクリングロードは影も形も見えないところも多いから、本当に2009年の国の全国自転車道網敷設方針後これだけのものが作られたようである。 このサイクリングロード、日本で言えば東京大阪間以上の630kmの国土縦断自転車道を含み1757kmを今年4月にその整備を終えたところ。  国が方針を出し、わずか3年でこんなすばらしいサイクリングロードを作ってしまうスピード感。  グズグズと下らない政権争いを続けネガティブ方針ばかり発信し震災復興もままならない日本は相当にヤバイと思う ・・・  


それはさておき、このサイクリングロードに世界中から人を呼んで世界的な観光スポットにするという目標は達成されるようにも思える。  少なくとも私はこのサイクリングロードに感動してしまって仁川空港~釜山と韓国を縦断、その後船で九州に渡るとか ・・・ 夢が広がってしまったのだ。



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20120716

韓 国 自 転 車 事 情



ひょんなことから韓国に行くことになった。 
韓国は一度行ってサムゲタンや三枚肉食いまくった印象しかないところに反日感情や竹島問題、そして日本大使館前に従軍慰安婦像を造っちゃう国か ・・・・ とテンションダダ下がり。  ところが無表情のまま韓国のANAであるアシアナ航空機に乗り込みましたらにわかにテンションが上向いてきた。



上の写真。  普通飛行中のプロジェクターに映されている映像と言えば飛行位置情報、航行スケジュール、そしてニュースあたりがお約束であるが、なんと”Life Cycle” なる自転車の映画である。 有無を言わせず自転車映画放映。 こんな航空会社があるか?





そして、機内誌にはソウルを流れる漢江(ハンガン)の上流域のサイクリングロードについて特集されているではないか。 見れば、魅力的な写真とともにサイクリングロード上にはたくさんのサイクルステーション、そしてレンタサイクルを借りられる場所が多数あることが書かれている。 



4年前にソウルを訪れた際に余りの自転車の少なさ(駐輪されている自転車すらなかった)について聞いてみたら「自転車は疲れるし韓国人は自転車乗りません」と言われたのだ!!  その同じ国とは思えず市内に入ってからインターネットで貪るように情報を収集すれば今年422日にソウル~釜山の国土縦走区間(633キロ)を含む1757キロの自転車道の全通、全国10カ所にある大河川区間の開通祝賀イベントも開催したようで、国挙げての自転車推しだとわかった。
この全国を自転車道で結ぶという構想は2009年の金融危機打開と景気浮揚、未来への布石を兼ねてイ・ミョンバク大統領が明らかにしたグリーン・ニューディール政策に基づいているものだという。



もっとも、ここまで調べても、多摩サイや荒サイの長くなったような程度だろうと考えていて、その後我が偏狭ぶりを思い知らされることになる・・・・ 



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20120713

LIFECYCLE




前輪とフレームにU字ロック、そしてもう一本チェーンカバーの上に見えるゴツイ鎖で地球ロック
NYは人通りの多いSOHO地区にロックした自転車の365日の軌跡
以下盗まれたものリスト


111日目 : インフレータ
160日目 : ボトル
169日目 : ベル
211日目 : サドルに張り紙がされる
212日目 : 籠とU字ロック
231日目 : サドル
233日目 : ライト
240日目 : 後輪巻き込み防止用網
241日目 : リアキャリア
250日目 : 前輪
252日目 : ハンドルグリップ
270日目 : ALL Gone


ターニングポイントはU字ロックと籠がなくなった212日目の様で、この日を境に転げ落ちるように自転車が崩壊していく。 U字と極太鎖のWロックじゃ手を出す気にならないけど、1つなら手を出しやすい雰囲気になるのかもしれない。


只、その前日にサドルに張り紙がされているので撤去の警告でだった可能性もある。 そして、極太に見える鎖だけは切れず放置されたとか?
逆にこの日がなかったら、もっと崩壊は伸びていたかもしれない。


いずれにせよ、7ヶ月間でインフレータ、ボトル、ベルしかなくなっていないとは意外とNYは安全なのだなと ・・・・ 都内の人通りの多い場所じゃ盗人か、役所のどちらがやるかは別にして一月持たないだろう。


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20120710

大山千枚田、林道、そして穴子



東京に一番近い千枚田である大山千枚田。
稲はすっかり成長し青々とした山肌に風が吹けば波のようになびく。 そして一面が緑の香りに満たされた。  もう少し早い時期なら水面に太陽が反射しキラキラしたところも見れた筈だけど、この青々とした今もまたいいって思う。








棚田の後、岩肌荒々しき素敵なアプローチ、そして長狭街道、金束からすぐの林道が素敵だった。 
ねっとりとへばりつく熱帯のような湿気の中30%はあろうかという激坂を押せば汗が滴り落ちる。 その後は荒れたコンクリート舗装、そしてダート。 わざわざシクロクロスで来たのはこういう道に入るためだ。  千葉の林道にはおしっこちびりそうな怖い林道もあるけど、これ位が程よい冒険気分でいい。





富津の手前で道に迷いながら彷徨っていたら夏前のひっそりとした海水浴場に出た。
遠浅の砂浜ではバケツを提げてちらほらと潮干狩りする人がいました 



このあたりでは、穴子ののぼりを掲げた店がたくさんあって、聞けば江戸前穴子の水揚げが多いそう。 おまけに穴子の旬もちょうど今。 
こうなったら、昼ごはんは決まったようなもの。





鰻も出す店でタレが同じなのか?穴子にはこのタレは濃すぎだけど、肉厚の穴子を香ばしい香り漂う焼きたてで出してくるってのがいい。 関東で穴子というと煮穴子が多いからグッドサプライズ。  アサリ出汁の味噌汁もよかったなあ。 



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20120708

B BAR バカラ まねき猫 と 水



コースターにはB BAR とある。
丸の内と六本木と大阪梅田にございますBaccarat 直営の大人なバー。 
当然グラスからシャンデリアまですべてバカラ、さすがに大人な空間だけあって、ちょっとした中国茶一杯でも¥2000とたいへん大人な設定になっております。


というのは、見聞きした話にしかすぎません。


ちょっとしたおつかいで丸の内B Barの上にあるバカラショップでグラスを購入しましたら商品を包む間、バカラ招き猫の前にツツーッとバカラのグラスが出てきまして、そのグラスに注げとばかりにバカラマークが付いたペットボトルの水(英語でウォーター)が運ばれてきたのでした。
  

Baccarat Japanの値段設定は海外価格と比べると相当なボッタクリ様なのですが、この様なおもてなしをされるとその場の雰囲気とはかけ離れた貧乏人ですらボッタでも仕方がないか・・・などと納得させられてしまいます。   ただ、それはおもてなしそのものに対してと言うよりは、中国茶でも¥2000もするんだから、バカラグラスで水をタダで飲めるならその分割引して貰っているよなものだと言う極めて貧乏くさい発想からでした。

 
 
Related to   http://feticizm.blogspot.jp/2011/07/baccarat.html
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20120705

RITTE van Vlaanderen Bicycles



RITTE The Stainless Snob 
Cieloでも使っていたKVAMS2 ステンレスパイプを使ったカスタムフレーム。
RITTE の取り扱いが日本でも始まってますが、こちらについてはアナウンスされて無いみたい。
 


この2~3年こんな感じのグラフィックをよく見る気もするけど、名前通りすかしたクールな奴。
RITTE の響き、字体がドイツとかオランダっぽくて、獅子のマークはベルギー。
フランドルってことか? よく分かってない日本人的にはざっくりヨーロッパっぽい。
ヨーロッパっぽい雰囲気のあるクールなステンレスフレーム。 
これは意外と無かったテイスト。





”STYLE IS RITTE'S WEAPON”
”RITTE IS FACE-MELTINGLY HANDSOME”    と、やはりスカシ宣言かと思えば・・・





連作のプロモーション動画はメチャクチャいちびってて、実はクールでもない、カリカリ湯気がたった競技志向でもない、力を抜いたスタイルの表現に入魂してます。  
格好いいけどおもしろい兄ちゃん的なブランドイメージにしたいって事ですか。 
Rapha レベルになるとミーの様なイエローモンキー的にはスノッブ過ぎてむず痒いんだけど、こんな感じで降りてきてくれるとなんか嬉しくなるのは関西人なる所以なんかなぁ






Related to http://rittecycles.com/
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20120702

とびしま海道



朝一番の船で今治から岡村島へ向かった。
太陽が昇り周囲が明るくなるとともに、昨夜からの雨と風はみるみる雲を連れて行く
そこには凪いだ水面と、その上を薄霞だけが取り残されたように漂っていた。




岡村島で下船しミカン畑の酷い激坂を登ってきた。
そこには眼下に広がる瀬戸内海と無数に浮かぶ島々があった。
しばしその景色を眺めていると、いつの間にか途中のミカン畑に居たおじさんが傍にいて話し始めた。 「今日はよう澄んどる。 ええ時来たなあ」


丁度、真正面に見える集落はこのとびしま海道きっての観光スポットである御手洗の集落である。





客をもてなすように手作りの椅子に招くとミカン、デコポンを持ってきてくれた。 
「甘い」 と言って食べると更にいよかん、甘夏、八朔が出てくる。 
田舎のいかにもいい人の反応には申し訳ないが、「いやいや。おっちゃん朝の9時からこんな大きいの5個も食べられへんって・・・」  


「売ってくれって言うても売る分はないんやで、食べていき・・・」
この島が本州から橋伝いに地続きになったのは僅か4年前。 それまでは船でしか行き来できない場所だった。 それだけ人は素朴だし、まるで商売っ気が無い。





岡村島から大崎下島に渡り、さっき山の上から見ていた御手洗集落。 
江戸時代の町並みが残る。


江戸時代にこの小さな島の小さな街が栄えた理由を先ほどのミカン畑のおじさんに聞いた。
昔は、瀬戸内海が荒れたときに島と島の間で荒波をやり過ごす為の停泊場がここにあった。 当然そこに宿場ができ、波止場は遊郭で栄える。 そんな場所だったそう。 


おじさんが子供の頃はまだ、高価だったミカンを持って対岸まで船で女に会いに行くような事があったととか ・・・・ なんか羨ましいような話だった。





実はそれ以降の記憶があまりない。
只、のんびりとした海辺の風景の中を呉まで走った記憶以外は。


とびしま海道は裏しまなみ海道なんて呼ばれるけど、商魂逞しそうな店もなければ、しまなみほどエイドステーションが整っているわけでもない。 
海風を感じ、潮の香りを嗅ぎ、キラキラ光る水面を見ながら、そして地元の人と多少でモふれあえたことが気持ち良いと感じられるそんな場所だった。


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