20121112

暗がり峠



暗峠(くらがりとうげ)奈良街道は、大阪から生駒山を超えて奈良に至る街道であり、数ある奈良街道、伊勢参宮街道の一つ。  日本一の激坂の誉れ高きこの道は確かに極悪でした。
  
 
 

 
 




 
最短で大阪と平城京を繋ぐ道として敷設されたそうで最短距離というのだから、当然激坂というわけで、≒30度≒60% などという坂もチラホラ
特に中盤はのべつ20%以上の激坂で一度降りたら発進もままならず ・・・
 

 

  
  


  


大阪平野からこの街道に入る辺りで道に迷い、歩いてたおっちゃんに道を尋ねたら、「この先、道が舗装なっとるところを入っていって・・・・」と教えてくれはりました。 「舗装なってるということは砂利道もあるのん?」と聞き返しても、どうも要領が得ない。 ようやく分かったことは 「舗装なっとる」 ではなく「細うなっとる」 でした。 河内のおっちゃんの言葉は難しいんです。(笑)


 
奈良時代にできたこの街道は今は国道308号になっているんだけれど、途中には道幅2mなんてところがあったり、道祖神や馬頭観音、そして味ある石畳も残っていて昔の街道筋をイメージするのに十分な雰囲気。  峠には茶屋があって、おばちゃんの「休んでいき」 の言葉に思わず引き寄せられました。  カレーうどんを頂いたらルーが旨くて、「おばちゃん、ルー美味しいから麺だけ一玉おかわりくれへん?」 とか言える雰囲気はやっぱり関西なんです。


 

  
  

 
 


一旦奈良へ下り降りましたが、路肩は狭いし車は多いしで奈良市街地を走るのに萎えまして今度は生駒山を十三峠を登り返して大阪側へ戻りました。  山では暗雲が覆い雨がポツポツ落ちてきたけど、峠を越えれば西日で輝く大阪湾と大阪市街の景色がそこにありました。



大阪市内から山を超えて奈良、そして大阪市内に戻って往復75km程。 
大阪市街と山、そして古都京都や奈良までの距離感は自転車旅的には最適とも思えるもので、
東京市街地からじゃ山に近づくだけで50km以上、山を走って帰ってきたら150km以上にはなるのだからまるで距離感が違う。 
そういえば大阪は47 都道府県の中で二番目に狭いのです(東京は三番目ですけども・・・)。


 
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